レッドリボンちゃんがかわいすぎることで有名な装甲娘。
果たしてスパロボに参戦できるのか?を考察していきます。
世界観
ミゼルクライシスと呼ばれる事件がきっかけで時空断裂が起き、世界をふたつに分けてしまった…という設定です。
この設定は、様々な設定を持つ作品が参戦するスパロボ向きです。
装甲娘では、この断裂した世界の片一方がダンボール戦機の正史、もう一方が装甲娘の世界となっています。
前述した通り、ミゼルクライシスが起きるまでは二つの世界は同じ歴史を歩んでいます。
つまり、このふたつの世界は全くの別物というわけではなく「極めて近い別世界」ということになります。
これ、何か既視感がありませんか?
そうです、スパロボVの新正暦世界と宇宙世紀世界です。
装甲娘の設定を使えば、スパロボVと同じようなことができるのです。
例えば、ガンダムBFやダンボール戦機、バトルスピリッツといったホビー作品がメインのホビー世界、もう一方を、それらが軍事転用された世界とするのはどうでしょう?
これはこれで面白いんじゃないかと思います。
ホビー世界
- ガンダムビルドファイターズ
- ダンボール戦機W
- バトルスピリッツ ブレイヴ
もう一つの世界
- 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ
- 装甲娘
装甲娘同様、ミゼルクライシスによって世界が二つに分断された設定で考えてみました。
鉄血は、娯楽でしかなかったはずの「ガンダム」が軍事転用された未来の世界です。
ゆえに、無印ビルドファイターズ以後の作品である鉄血というチョイス。
そして二つの世界は12宮Xレアのエネルギーで混ざり合ってしまい…という導入はいかがでしょう。
…途中からただのスパロボ参戦予想みたいになっちゃってましたが、改めて世界観について。
未知の脅威「ミゼレム」を倒すために思春期の少女たちが立ち向かうという話ですので、クセがなくスパロボ的には扱いやすいと思います。
敵側は巨大なロボットも出てきますし、戦闘力という意味でも問題ないでしょう。
相性のいい作品
前述のビルドファイターズはもちろんですが、私はエヴァンゲリオンとの相性もいいなと感じています。
というのも、この2作品は「思春期の少年少女が頑張る」話だからです。
例えば、装甲娘では突然現れ部隊のエースとなったアキレスに劣等感を覚えるレッドリボンちゃんというキャラがいます。
レッドリボンちゃんはアキレスのようなエースになりたいのになれない自分に苦悩します。
この「なりたい自分とギャップ」「周りからの期待」みたいなアイデンティティの悩みって思春期特有のものだと思うんですよね。
だから、同じくアイデンティティの悩みを持つシンジ君やアスカと絡ませたら面白いんじゃないかなと思うわけです。
アキレスを見て「僕はアキレスさんみたいになれないよ」というシンジに「ばっかじゃないの!」というアスカ。
でも、内心ではアスカもアキレスに対して焦りを感じていて…という図が目に浮かぶ。
パワードスーツ繋がりだとアクティヴレイドとの共演にも期待したい。
アクティヴレイドのダイハチはミゼルクライシスの時にも活躍していたという設定で、ミゼルクライシス後も「ミゼレム」の調査と治安維持に努めているとか。
ウィルウェア技術がLBCS技術の確立に繋がったとかそういう設定があっても面白そう。
ちなみに、レッドリボンちゃんとアクティヴレイドのLikoは中の人が一緒。
戦闘アニメ負担
ユニット数
ファーストケースのメンバーが参戦するという想定だとそんなに多くない。
ユニット数
- アキレス
- エンペラーさん
- クノイチ
- ハンター
- ジョーカー
- レッドリボン
6機体というのは、スパロボTでいうところのレイアースと同じくらいですね。
ヤマトやビバップのように1機体のみで参戦する新規作品がいる中で、この6機体というのは戦闘アニメの負担が大きい部類です。
武装数
アプリゲームなので今後武装が増えることもあるでしょうが、現時点だとこんな感じじゃないでしょうか。
アキレス
- ランス
- ライトニングランス
- ACCM:アキレス
- ユニオンファンクション(合体攻撃)
アキレスの例ですが、こんな感じでしょうか。
通常攻撃、必殺技、元になったLBXの必殺技、そしてファーストケースの面々で放つ合体攻撃の4本立て。
この武装数もレイアース勢と同じくらいですね。
配信日からの年月
装甲娘は2018年に配信開始した「装甲娘」と2020年5月にリニューアルされた「装甲娘 ミゼレムクライシス」の2本があります。
今回取り上げているのは後者なので、まだ配信から1か月も経っていません。
通常、スパロボに参戦するまでの期間は2年ほどと言われているのでまだ参戦は厳しいでしょう。
しかし、スパクロであれば今回のリニューアルに合わせて参戦を計画していた可能性があります。
ロボガやサン娘といった擬人化作品(厳密には装甲娘は違うが)の参戦実績もあるので、こちらなら期間限定で登場してもおかしくない。
乳揺れ
アキレス、エンペラーさんは揺れるでしょうね。
クノイチとかレッドリボンちゃんは…うん。
個人で勝てなくてもチームで勝てればいい的なね?
そこはトップエースの二人に任せていいんじゃないだろうか。
再現エピソード
ミゼレムとの戦いは当然再現されると思いますが、まだ完結していないのでクロスが中心になるでしょうね。
ビルドファイターズやバトスピ等のホビー作品と絡めるのも面白いし、エヴァやアクティヴレイドと絡んでガッツリスパロボするのもいいでしょう。
DVE
DVE
アキレス:
・パンツが擦り切れるほど頑張ってるのかオマエは!
クノイチ:
・どうした?パンツ根こそぎ持ってかれたか?
レッドリボン:
もうこ~~…はーん!
ジョーカー:
うるせえ、お前はちくわでも食ってろ。
多分みんなパンツ絡みのセリフ持ってるのが装甲娘の狂気だよね。
精神コマンド
今回はレッドリボンちゃんで考えてみました。
努力家なので「努力」
実力差に挫けそうになりながらも耐えた「不屈」
サポート役としてチームを支える「信頼」「補給」
最後は、自分の理想と現実を受け入れる「勇気」
あと、エースボーナスでちくわでも食ってろ。
BGM
OP曲の「瞳の勇気」は採用されるでしょうね。
あと戦闘の時に流れてるBGM。
ちなみに、「瞳の勇気」の作詞はゼノグラシアの後期OPを担当した結城アイラさん。
レッドリボンちゃんがアキレスから「リボンちゃん」って呼ばれてたりジョーカーから「バカリボン」って呼ばれてたりと装甲娘からゼノグラシアを感じずにはいられないんだけどこれは偶然なんだろうか…。
中断メッセージ
パンツ絡みのやりとりは改変してスパロボに組み込まれそう。
このゲームどんだけパンツ好きなんだよってくらいパンツ推しだからな…。
装甲娘はスパロボに参戦できるのか?
ミゼルクライシスの設定やホビー作品原作という点からスパロボ映えしそうな作品です。
配信開始日から間もないという点で本家への参戦は難しそうですが、スパクロなら十分参戦圏内。
スパロボ参戦をパンツが擦り切れるほど待て!