15周年ですよ、15周年!
ということで、アイマスシリーズが近々15周年を迎えますね。
このタイミングで、改めてゼノグラシアのスパロボ参戦を考えてみたいと思います。
風向きが変わった10周年
ゼノグラシアの風向きが変わったのは、2015年のアイマス10周年のタイミング。
この時、アイマス総合Pの坂上氏が「ゼノグラシアもフィーチャーしたい」と考えた結果がスパクロへの参戦に繋がっています。
このスパクロ参戦をきっかけにゼノグラシアの展開は広がっていくことになります。
16年には、様々なロボットアニメや往年の名作が参戦するカードゲーム「クルセイド」シリーズへの参戦を「新規参戦希望作品アンケート1位」という実績を引っ提げて果たしました。
さらに、翌年の17年にはゼノグラシア自身が10周年を迎えており、多岐にわたる展開を見せています。
サンライズ作品を劇場で鑑賞できるイベント「サンライズフェスティバル」での上映作品に選ばれたり、「ハジメまして」というサンライズ作品の紹介漫画にでフィーチャーされたり、伊織を主人公とした外伝漫画「伊織サンシャイン」が電子化したり、矢立文庫の「サンライズ作品で新たに見たいものは?」という読者アンケートで6位を獲得するなどアニバーサリーイヤーにふさわしい活躍をしています。
18年にも展開が消えることはなく、ポプテピピックで有名な大川ぶくぶ先生がサンライズ作品をテーマにした4コマ漫画「IPポリスつづきちゃん」でゼノグラシア編が連載されるなど、定期的に話題となっています。
19年は静か…と思いきや、10月20日に行われる「バンナムフェス」にゼノグラシアのOPを歌う橋本みゆきさん、結城アイラさんがご出演されることが決定しました。
実はこれ、とんでもないことです。
下記画像をご覧ください。
そう、アイマス勢揃いなのです!(sideMと876組いないけど)
ただ、驚くポイントはそこじゃない。
この日の出演作品、アイマス以外だと「アイカツ!」「ラブライブ!」「ワンダーモモ」…。
つまり、「アイドル作品」がテーマになっているのです。
そんな中にゼノグラシアが混ざってるんですよ?やばくないですか?もう興奮で私の微熱がSOSですよ。
スパロボとアイマス
上述の通り、スパロボとアイマスが初めて直接的な接点を持ったのは恐らくゼノグラシアのスパクロ参戦が初。
ただ、ゼノグラシア放映当時からスパロボへの参戦は議論として挙がっていたそうです。
しかし、あまりに原作とかけ離れた作品であったため(ゼノグラシア企画段階ではアイマスはパラレルに展開しようとしていたが、アケマスが先に世に出て浸透したためこのようなことになった)、「アイドルプロデュースに準拠したアニメが出るまでは参戦を控えよう」となったそうな。
そして、11年。待望のアニメ「アイドルマスター」が放映され、15年にはスパクロという核実験場が誕生。
元々アイマスに携わっていてゼノグラシアを参戦させたいと考えていたオオチPとゼノグラシアをフィーチャーさせたいガミPの想いが合致し、待望のスパロボ参戦を果たす。
参戦発表時の衝撃は大きく、Twitterではトレンドにゼノグラシアの6文字が躍り、スパクロ公式の告知ツイートは3000以上リツイートされるなど大変な盛り上がりになったのは記憶に新しい。
また、ゼノグラシア10周年イヤーである17年には「無尽合体キサラギ」「デレマス」を巻き込んで「スーパーアイマス大戦」を実施。
特定条件を満たすと微熱SOSの原曲が流れるというファン感涙の仕様となっていた。
ちなみに、イベントシナリオはそれ以上にファン感涙の仕上がり。
細かいネタの拾い方はもちろん、「みんなまとめてアイドルマスター」を地で往くシナリオは涙なしで語れない。
俺の魂は輝きの向こう側へ往ってしまったよ…。
と、スパロボ側でのアイマス話が続いたが、実はアイマス側でもスパロボのイベントを開催していたりする。
そう、シンデレラガールズ×スパロボOGという意味不明なコラボ「スーパーロボット大戦CG」だ。
衣装だけのコラボかな?と思いきや、ケイサルがしっかり登場していたり、アイドルがダイゼンガーやグランゾンに乗り込むというのだから驚きだ。
ご丁寧に戦闘アニメまで用意されており、本家スパロボのようにアイドルのカットインも実装されている。
ちなみに戦闘時のセリフも機体や元のパイロットをモチーフにしているなど非常に凝っている。
正しい悪ノリ極まれり、といった具合だ(スパクロよりスパロボしてるのでは?)。
15周年のアイマスとスパロボの近況
ここまでは、現在に至るまでのアイマスとスパロボについて軽く振り返ってみました。
それらを踏まえた上で、来年15周年を迎えるアイマスがスパロボとどう関わってくるのか考えていきます。
アイマス15周年期間
2019年7月~2021年7月の2年間を「アイマス15周年期間」として位置づけ、盛り上げていくという。
2年間ってマジか。
先日公開された15周年記念PVにはゼノグラシアは影も形もありませんでしたが、バンナムフェスへのアーティスト参戦を考えれば何かしらの施策は考えられているのだと思います。
また、15周年期間である2020年にはスパクロの素材を流用した3Dスパロボの新作が登場する可能性もあり、3Dモデル・立ち絵・イベントCGが既に作成済みのゼノグラシアが本格参戦する土壌は出来ています。
この3Dスパロボについての詳細は下記記事で解説しています。
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【新作スパロボ】スパクロの素材を流用した3Dスパロボは実現可能なのか?【3Dモデルの比較】
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スパロボ30周年期間
さて、スパロボは2021年に30周年を迎えます。
そう、アイマス15周年期間と「被る」のです。
スパロボTのビバップでわかる通り、最近ではスパクロのみでなく本家でもアニバーサリーイヤーでの参戦があります。
ということは、10周年でゼノグラシアがスパクロに参戦したように、今度は15周年で本家にゼノグラシアがさんせんするのではないでしょうか。
「いやいや、ゼノグラシアはスパクロだから出れたんであって、本家は無理だろ」
そんな声も聞こえそうです。
しかし、そんなことはありません。
過去のうますぎで「参戦の話が出た時、タイミング的にスパクロしかなかった」という旨の発言を寺田Pがしています。
また、ガミPも、これからもドンドン出してくださいと発言しており、スパロボへの参戦は好意的です。
さらに、アイマスもスパロボもバンナム内では中堅クラスのIPであり、お互いに相乗効果で盛り上げていきたい、と考えるのは自然でしょう。
過去のコラボからもその効果が伺えます。
これらを考慮した上での私の結論は「2020~21年に発売される新作スパロボにゼノグラシアが参戦する可能性は高い」です。
早くテンさんで無双したいし雪歩味方化フラグ立ててヌービアム使いたい…。
インベル、ネーブラ、ヒエムスの合体攻撃はカットイン完全再現でよろしく!
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