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なぜマクロスはスパロボに出なくなってしまったのか?【ロボテック問題】

Googleで「マクロス スパロボ」と検索するとサジェストで「うざい」と出てくるくらい、一時期スパロボに出まくっていたマクロス(主にF)。

 

そんなマクロスですが、最近は見る影もなく…。

これは、ロボテック問題が関係しているとみて間違いないでしょう。

ロボテック問題とは

ロボテック問題について一言で説明すると

「マクロスの版権について海外で揉めてるよ」

ってことみたいです。

 

で、海外展開をしているスパロボにとってマクロスは出せないよねって話です。

 

実際、人気作であるにも関わらず、海外展開を始めたVからは家庭用スパロボから姿を消し、国内向けであるスパクロにも期間限定参戦という形でしか登場していません(デルタはともかく、Fや愛おぼ、プラスも)。

 

そして、海外配信を宣言しているDDにも登場していません。

スパロボDDはαシリーズやZシリーズをモチーフにしたワールドが登場しているにも関わらず、不自然なほどマクロスが出ていないんですよね。

 

家庭用でもスパロボDDでも参戦していない代わりに、スパクロでの参戦がヤバいことになってます笑

 

スパクロ参戦歴

2017年11月:★マクロスΔ

2017年12月:マクロスΔ、劇場版マクロスF 〜サヨナラノツバサ〜

2018年10月:マクロスΔ、劇場版マクロスF 〜サヨナラノツバサ〜、超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか

2019年6月:マクロスプラス

2019年9月:マクロス7

2020年6月:★劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ、マクロスゼロ

※★は新規参戦

 

2016年から2020年までの4年間で家庭用スパロボ、スパロボDDに一切参戦していない一方で、スパクロには計7作品が10回にも渡り期間限定参戦しているんですよね。

大人の事情を感じるのが10回全部期間限定参戦というところで、通常参戦は一つもありません。

 

これらを鑑みるに、やはりロボテック問題というのは存在しており、スパロボの展開にも影響を及ぼしているとみるのが妥当でしょう。

21年からは参戦可能?

リンク先の原文を読んでみましたが、タツノコと契約を更新して、独自のアニメを作ることに合意した、みたいなことが書いてあります(間違ってたらすまん)。

 

そして、大事なのはこの1文。

ポイント

The big problem? In the upholding of that licensing agreement it also became public knowledge that Harmony Gold’s license to the three series that made up RobotechThe Super Dimension Fortress MacrossThe Super Dimension Cavalry Southern Cross, and Genesis Climber Mospeada, would expire on March 14, 2021.

 

「この契約は2021年3月14日に切れる」と言っています。思ったよりは長くない。

 

さて、21年といえばスパロボ30周年イヤーです。

発売時期を3月15日以降にすれば、マクロスを参戦させることは可能…ということになります。

 

ただ、実際はスパロボ30にマクロスシリーズが参戦することはありませんでした。

初期の参戦作品としてはもちろん、2022年4月に配信された第3弾DLCでも未参戦となりました。

 

まだマクロスはスパロボに復帰できないのか…

そんなにもこのロボテック問題は根深いのか…

ロボテック問題の解決

そんな絶望的な状況でしたが、4月9日に事態が変わります。

なんと、ロボテック問題の解決がマクロスポータルサイトより発表されました!

ついにスパロボにマクロスが帰ってくるぞ!

 

 

 

あくまでも国際展開が可能になったという発表でしかないため、実際にいつから国際展開が行われるかはわかりません。

時期的にスパロボ30の次の参戦作品会議をする時にはこの発表を考慮すると思われるので、早ければ次のスパロボに満を持してマクロスシリーズが参戦することになりそうです。

 

そしてもう一つ朗報があります。

それは、スパロボ30の次のスパロボが発売するであろう2023年はマクロスFの15周年イヤーでもあるということです。

 

 

 

周年記念での参戦はスパクロなどのアプリゲームに多い傾向ですが、マクロスが家庭用スパロボに長年未参戦なことを考えればこのタイミングで参戦が決まれば大きな話題になると思います。

 

シリーズ最新作かつ家庭用未参戦のマクロスΔの参戦が最有力ではありますが、何が参戦してもスパロボユーザーが歓喜の声を上げるのは間違いないでしょうね。

 

ちなみに、サウンドエディションが用意されるようになってからマクロスシリーズはまだ参戦していません。

最もサウンドエディションと相性がよく、そして望まれている作品でもあると思うので、その辺りも含めて非常に参戦が楽しみですね。

 

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