今回はスパロボ30に参戦確実な作品とその理由について解説していきます。
前回の動画では絶対参戦しない作品というテーマでやっているので、まだまだ見ていない方はそちらもぜひご覧ください。
それでは早速、行ってみましょう。
機動戦士ガンダムNT
まず最初に紹介するのは機動戦士ガンダムNTです。
ナラティブはスパロボ30の参戦候補の中でも最有力だと考えています。
まず、公開されたばかりの閃光のハサウェイを除けば宇宙世紀ガンダムの最新映像作品であることが非常に大きいです。
こちらの表をご覧ください。
TVシリーズのガンダム、もしくはその物語の正当続編は2、3年以内にスパロボに参戦するといいうのがここ10数年の事実としてあります。
ガンダム参戦の例
ガンダムSEED:2003年放映終了、2005年参戦
ガンダムOO:2009年放映終了、2011年参戦
ガンダムUC:2014年最終章公開、2014年参戦(2011年公開「重力の井戸の底で」まで)
ガンダムAGE:2013年放映終了(OVA含む)、2015年参戦
Gレコ:2015年放映終了、2018年参戦
鉄血:2017年放映終了、2019年参戦
ナラティブはファーストからユニコーンのさらに先の物語を描いている映像作品であり、スパロボ30が発売される2021年には公開から3年が経過します。
そのため、参戦する可能性が非常に高いということになります。
機動戦士ガンダムSEED
次に紹介するのはガンダムSEEDです。
これは参戦を楽しみにしている人も多いんじゃないでしょうか。
SEED DESTINYが参戦するようになってから、無印SEEDの参戦回数は露骨に減りましたからね。
さて、参戦する理由ですがみなさんお分かりですよね?
そう、劇場版SEEDの存在です。
もっと大きな括りで言えば、ガンダムSEEDが20周年だからです。
劇場版SEEDの製作が正式に発表されたことは記憶に新しいですが、これを機に無印SEEDが家庭用スパロボに帰ってくるのではないかと予想しています。
みなさんもご存知の通り、ガンダムSEED20周年はとんでもない力の入れようで展開されています。
SEED20周年プロジェクト
・劇場版SEEDは「TVシリーズの続編」
・上海に実物大フリーダム設置
・新作ゲーム開発決定
・中国初のガンダム大型イベント開催
・公式外伝MSV「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE」
・まだ未発表の内容アリ
これだけ気合を入れた展開をしているのであれば、当然スパロボにも参戦させなさいという上からの指示が入っているはずです。
これはスパロボサイドからしたら結構難しい相談だったと思います。
なぜなら戦闘アニメ負担が大きすぎるからです。
どこから再現するかにもよりますが、全ての戦闘アニメを1から作らなければいけないので非常に大変なことだと思います。
人気がある作品にも関わらず、家庭用据置ゲーム機での参戦がサルファのみなのはこの戦闘アニメ負担も大きな理由だったと考えられます。
戦闘アニメ負担が大きいとスパロボサイド的にはかなり厳しいというのはスパロボT発表時の寺田Pの発言からも自明です。
「Gガンとガオガイガー一緒に出すんですか!?作画カロリー高すぎて死んじゃうからどっちか1つにしてください!」ってなるくらいですからね。
しかし、もし参戦することになれば大きな話題になるパワーを持った作品です。
放送から20年経った今もファンの熱量は高いですし、これだけ大規模な20周年プロジェクトが展開される作品ですからね。
スパロボを最近やってない人はもちろん、いつもスパロボを遊んでいる人も「お、今回はデスティニーじゃないじゃん!戦闘アニメも使い回しじゃないし本気出してきたな!」と新鮮味を感じられます。
スパロボ30は製作期間が2年あるからこそ、全ての戦闘アニメを刷新して無印SEEDを復活させる大きなチャンスなんですよね。
ここで戦闘アニメを作っておけば今後SEEDを続投させやすくなりますし、またαやZのようにシリーズものスパロボを展開する際には無印SEEDからデスティニーまでを通しで再現することも可能になります。
そうした副次的なメリットも大きいので、スパロボ30にSEEDが参戦する可能性はかなり高いと言えるでしょう。
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
次に紹介するのは銀河機攻隊 マジェスティックプリンスです。
マジェプリは参戦の可能性がかなり高いと思ってます。
スパクロへは復刻も含めて3回も参戦していますが、実は劇場版は一度も参戦していません。
2018年に復刻した時には劇場版が公開されて1年以上経っていたにも関わらずです。
なぜ劇場版がスパクロに参戦しなかったかを考えると、スパロボ30で新規参戦にしたかったからではないかと考えています。
ロボットアニメファンからの人気が高く、新規参戦の目玉になりうる作品ですし、ブルーレイ売り上げも5000枚越えとTVシリーズより多いんですよね。
TV版が3回もスパクロに参戦、かつ劇場版も大好評だったのになぜ参戦しなかったのか。
これは戦闘アニメ負担が大きすぎるからだと思います。
元のアニメのクオリティが高すぎますし、必要機体数も多いので1年間隔で発売していたスパロボV ,X,Tには間に合わなかったのではないでしょうか。
しかし、今回のスパロボ30は開発期間が2年程度あると思われるため、その辺りはクリアできます。
これについては天獄編から2年の開発期間があったスパロボVを見ればわかると思います。
ヤマト、クロスアンジュ、マイトガインと必要機体数の多い作品が一気に参戦しましたからね。
というわけで、参戦確実な作品を紹介させていただきました。
次回は参戦する可能性が低い作品について紹介するつもりなので、また遊びに来てください。