今回は「スパロボ30の新システムを徹底解説」というテーマでお話ししていきます。
今のうちに新システムについて理解できれば、スパロボ30が発売された時に快適にプレイできるようになりますよね。
それに、戦闘画面にも嬉しい変化がありましたので、そちらも併せて確認いただければと思います。
動画版
この記事の動画版です。
今回は常に画像が出ている都合上、特に動画版の方が見やすいと思います。
タクティカル・エリア・セレクト
まず最初に紹介するのは、タクティカル・エリア・セレクトです。
これはシナリオに関係するシステムになります。
シナリオを進める際にマップから好きなエリアを選択することでストーリー展開や機体の入手順が変わるというものです。
画像では極東エリアが選択されています。
どんな物語が展開されるかというあらすじと、事前にどの作品が登場するかある程度わかるようになっていますね。
これ何が嬉しいって、自分の好きな作品がいるシナリオを先に選んで遊べるってことなんですよ。
例えば、同じ極東エリアに2つのポイントがあるとします。
一つはコンバトラーやジェイデッカーが登場するポイント。
もう一つはマジェプリとVガンダムが登場するポイント。
俺は久々に家庭用スパロボに参戦したコンバトラーを早く動かしたい!って人はそちらのポイントを選んだ方がいいですし、マジェプリがついに家庭用スパロボに初参戦!テンション上がるぜ!って人はもう片方のポイントを選べばいいです。
自分の好きな作品がいる方を優先して選べるっていう自由度の高さが魅力ですよね。
ここまで聞くと「いつものルート分岐と何が違うの?」って思う人もいるんじゃないでしょうか。
大きな違いとしては、最終的にどちらのポイントもプレイする必要があるということです。
あくまでもシナリオを見る順番が変わるだけということですね。
もう少し詳しく、このシステムについてみていきましょう。
PVでは世界地図のような画面が写っています。
画像では東京エリアが選択されているようですね。
「C ブレイブアップ 目覚める新たな勇者の心」と書いてあります。
Cはクリア時の戦闘ランク、ブレイブアップはミッションの名前でしょうか。
目覚める新たな勇者の心は…シナリオの概要のように見えますね。
それ以外に気になるポイントを赤線で囲ってみました。
まず左上からみていきましょう。
エリアミッションは先ほど確認したブレイブアップのことだと思いますが、気になるのは艦内ミッションの方ですね。
インターミッションとはまた別なんでしょうか?
少なくともマップ上で戦闘するわけではないと思いますし、ちょっとした会話イベントのようなものかもしれません。
次は左下です。
ここには3つの項目が並んでいますね。
左から順に戦略フェイズ、ミッション、エリア移動です。
戦略フェイズっていうのは聞き慣れない単語ですよね。
ゲームで戦略っていうと、例えばオートバトルでの思考ルーチンを決める画面なんでしょうか。
ドラクエでいうところのガンガンいこうぜとかそういうのを選択できるんじゃないかなと思います。
ミッションはこの後画像付きで説明します。
エリア移動はその名の通りエリアを変えますよということでしょうね。
この画面だと伊豆に切り替えることができそうです。
では、先ほど後回しにしたミッションを見ていきましょう。
ミッションというのは選択したエリアの中に存在するようですね。
画像では極東エリアが選択されており、2つのミッション「レッツ・コンバイン」と「ブレイブアップ」があります。
最初にワールドマップのような画面からエリアを選び、そこからミッション画面に遷移する流れのようですね。
右下には敵の推定戦力、どれくらい強いかというのが数値化されていますね。
他にもイベント出撃や報酬なんかも載っています。
報酬はよくわかりませんけど、レッツ・コンバインのイベント出撃機体はイチナナ式とヒュッケバイン30みたいですね。
まあそれよりも大事なのはこれですよ。
ミッションを繰り返しプレイできるってことです。
これ何がいいって、全滅プレイしなくても資金稼ぎし放題ってことです。
例えば、スパロボやってると一気に資金が足りなくなる時期があるじゃないですか。
そうです、中盤の味方が一気に増えるアレです。
ルート分岐から合流した時にめちゃくちゃ機体増えるじゃないですか。
それで使い機体がいっぱいあるんだけど資金が全然足りないから結局一軍で使えるようになるまで時間がかかる…
これってスパロボあるあるですよね?
でも、同じミッションを繰り返しプレイすることで、自分が納得いくまで資金集めをすることができるんですよ。
これはありがたいですよね。
ただ、何回も同じマップを操作するのは作業だし、正直めんどくさい…
あーあ、マップでの機体の移動や戦闘を自動にできて資金や経験値を稼ぐときに便利な夢の機能があったらいいなぁ…
あるんですねぇ、これがぁ!
今回のスパロボ30、スパロボDDで実装されたオートバトルが逆輸入されております。
繰り返し遊べるミッションと一緒にオートバトルを実装っていうのは、めちゃくちゃ気が利いてますよね。
資金集めしまくれるの最高じゃん!でもめんどくさそうだな…
って思ってたところにこれですからね。
PV見ててガッツポーズでしたよ。
さて、オートバトルとは関係ないんですが、この画像から今までのスパロボと違う要素がいくつか確認できますので詳しく見て行きましょう。
まずは左上に注目です。
総戦力と機体数が表示されていますね。
赤いゲージが敵戦力で青いゲージが味方の戦力みたいです。
数値だけじゃなくてゲージで視覚的に戦力差がわかりやすくなってるのはいいですね。
出撃してる機体がマジェプリのものなので、アニメ第1話の絶望的な戦力差を思い出してグッときました。
機体数が常に表示されてるのもいいですよね。
あとどれくらい敵が残っているのか一目でわかると戦略も立てやすいですからね。
次は下の方を見ていきます。
こちらにはモードとターン数、あとは獲得した資金とPP、そしてMxPというものが記載されています。
個人的にこれは嬉しい変化ですね。
今までってシステムを開かないとこういう情報が見れなかったじゃないですか。
ターン制限がある時とかいちいちメニュー出して確認するのが地味にめんどくさかったんですよね。
スパロボ30では細かいところに配慮が利いてるみたいで嬉しいです。
メニューといえばUIがだいぶかわりましたよね。
従来のものよりシャレオツ感が増して今っぽいデザインになりました。
この方がスパロボの雰囲気にあってていいですよね。
あと、オートタイプって項目が追加されてますね。
どうやらここで思考ルーチン、攻撃型、通常型、防御型を選ぶみたいですね。
機体ごとに選択できるみたいなので、アタッカーとサポートで使い分けることができそうです。
例えば、レッドファイブとブルーワンは攻撃に専念、パープルツーは支援機だから防御型とかそういう感じにするのが良さそうです。
防御型にしたら積極的に援護防御してくれるとかあれば尚良しですね。
というか、マップ画面にも出てましたけど、ザンネン5は登場が確定してますね。
まあ出てなかったら逆にビックリしますけどね。
ブラックシックスも使えるでしょうし、マジェプリの機体数は期待して良さそうです。
次は戦闘前画面を見ていきましょう。
ここも結構な進化をしてますよ。
まず右上のカラフルなゲージが目を引きますよね。
こちらはHPとENが一目でわかるように視覚化されたものです。
単純にわかりやすくなっただけじゃなくて、本当にロボットに乗っているかのような没入感がたまりません。
よくコックピットにこういうよくわからないゲージあるじゃないですか。
わかりやすさと没入感、両方を満たしてくれる素晴らしい改善ですね。
そして選択している武装の攻撃力も表示されるようになりました。
気力とSPなんかも同じところに表示されるようになって非常にわかりやすくなりましたね。
真ん中には命中率が表示されています。
こちらも色のついた大きな矢印と一緒に表示されていて、従来のものよりわかりやすくなっています。
さらに、その矢印の下側にはクリティカル率も表示されるようになりました。
ここまでやってもらっていいんですか!?
ってくらい親切な仕様になってますね。
これは結構実戦で役立ちそうですね。
例えば、敵の攻撃が当たってもなんとか耐えられるけど、もしクリティカルだったらやられちゃうな…っていう時に、精神コマンドを使うかどうかの判断材料になるっていうのがありがたいです。
あとはパイロット養成で技量をあげるかどうかとか、強化パーツで強化したり補ったりっていう判断にも使えますね。
ちなみに、私は命中率40超えてきたら集中かひらめき使いたい派ですね。
30は避けてくれると信じてます。
戦闘前画面で精神コマンドが使える仕様もちゃんと残ってますね。
やっぱこれ一回慣れちゃうともうあの頃には戻れない。
そしてみなさん、お気づきでしょうか。
今回、戦闘アニメのオンオフが十字キーだけで切り替えられるようになりました。
左下に戦闘デモのオンオフを切り替える表示があるんですよね。
これは地味に嬉しい機能です。
結構頻繁に切り替えるので、毎回戦闘アニメの項目を選ぶのが結構めんどくさかったんですよね。
ちなみになんですけど、スパロボTの戦闘前画面はこんな感じです。
全然違いますよね。
どの情報も同じようなサイズなので、何が重要な情報なのかわかりにくいんですよ。
これを見た上で、またスパロボ30の戦闘前画面を見てみましょう。
うん、めちゃくちゃわかりやすい。
比べて見ると、どれくらい進化したかわかりやすいですよね。
戦闘前画面だけでこれだけ進化してると、他の基本的な部分もかなり良くなってそうですよね。
早くも第二弾PVが見たくてしょうがないです。