まさかの参戦を果たした牙狼イベの感想です。
生身でどうやってZEROと戦うんだ?と思ってましたが、何のことはない。
いつものスパロボです!
牙狼と魔神
まず、牙狼とマジンガーZEROが同じ世界だというのが意外でしたね。
牙狼の面々が並行世界に転移してくるものだと思ってたので、最初から同一世界なのは驚きました。
マジンガーZEROの余湖さんが牙狼の漫画でも作画を担当していたので、その繋がりかもしれませんね。
甲児が「鋼牙さんは魔戒騎士だから大丈夫っしょ!」と魔戒騎士万能説をミネルバに話していると、怪しい男がやってきます。
その名もコーウェン。
政府直属の研究者らしいが…。
どう見ても怪しいやろがい!
そんなわけでミネルバをコーウェンにさらわれた甲児と鋼牙たちは時空の裂け目へと飛び込むのであった。
交差する世界
時空の裂け目を超えた世界で、真魔界と同じ匂いを感じ取る鋼牙。
何やら不穏な空間のようだが、魔戒騎士にとっては優しい世界だった。
そう、鎧を脱ぐ必要がないのだ!
スパクロ牙狼イベ、マジンガーZEROと牙狼が同じ世界って時点で面白いけど、早々に変身解除しなくていい説明が入ったり甲児がINFINITY世界の自分を感じてたり相変わらずエンブリヲがクソだったりで次のシナリオが楽しみ #スパクロ pic.twitter.com/JfyAznwbXP
— スパロボ道@スパロボブログ (@become_onigiri) October 2, 2020
スパクロ名物「変身後の姿しか見せられません」の理由が雑で笑ってしまった。
いいんですよ、超凝った理由付けなんてなくても。
面白ければそれでよし!
この不思議な空間の影響で、甲児も並行世界の記憶がフラッシュバックする。
その記憶の中には、十数年後の自分…Infinity世界のものも含まれていた模様。
今後Infinityが参戦回数を重ねていけば、真マジンガー同様にZEROとの同時参戦をする日がくるのでしょうね。
この異空間にやってきたのは甲児たちだけではありませんでした。
エンブリヲを追ってきたアルゼナルの面々、インベーダーを追ってきたゲッターチームも合流します。
そして生身で戦う鋼牙達を不思議に思うヒルダ。
そう、その反応が普通なんだよ。
生身でKMF相手に立ちまわったり、MSを粉砕するのは異常なんだよ!
戦闘獣やインベーダー、エンブリヲがこの異空間にいる理由が腑に落ちない甲児。
果たして彼らが同じ空間に存在する意味とは…?
ZEROの覚醒
地獄大元帥によって覚醒させられたZERO。
最強の魔神相手に、ミネルバを救出する魔戒騎士とZEROの注意を引き付ける機動兵器組に分かれる一行。
生身参戦である牙狼にスポットライトが当たる展開いいぞ。
覚醒してしまったZEROだが、その中にZの想いを感じるというミネルバ。
闇に呑まれそうになった時、道しるべになるのは友の声。
ZEROを友と呼ぶ甲児の呼びかけで、なんとかZEROを撤退させることに成功する。
魔戒騎士と魔神乗り
ZEROとの戦いの後、異空間に竜馬たちゲッターチームが現れる。
だが、いつもとは少し趣向が違う。
なんと、號達とは別世界の竜馬たちという頭ダイナミックな展開です。
スパクロ牙狼イベ、チェンゲの扱いがかなり特殊で「並行世界かつ異なる時間軸」を辿ったゲッターチームが邂逅する。
同じチェンゲなのに竜馬達と渓達は別世界の存在。そんなんありか。 #スパクロ pic.twitter.com/IMbHsz9Zmv— スパロボ道@スパロボブログ (@become_onigiri) October 6, 2020
ちなみに、竜馬たちの世界の真ゲッタードラゴンはゲッターロボ大決戦版、號たちの世界の真ゲッタードラゴンはチェンゲ版という差別化がされています。
これは家庭用スパロボにも輸入されそうな設定ですね…。
ゲッターチームが加わったところで、エンブリヲ達も姿を現す。
エンブリヲとインベーダーが同じ空間に存在していたのは、お互いの利害が一致していたから。
それよりも相変わらずのキモさに安心したぞエンブリヲ!
この清々しいまでの童貞っぷり、さすがはエンブリヲと言わざるを得ない。
顔もいい、声もいい、なのにキモい。
ある意味奇跡のバランスですよ。
いつも通りエンブリヲを倒したら、今度は懐古厨のクソコテが暴れ出す!
しかし、魔戒騎士やアルゼナルの面々、ゲッターチームによる渾身の一撃で正気を取り戻させることに成功。
暴走した自分を正気に戻してくれた並行世界の戦士たちに例を言い、自らを封印するのであった…。
余談ですが、マジンガーZEROと牙狼漫画版の作画はどちらも余湖さん。
もしかしたら、両作が同一世界だったのはその繋がりかもしれませんね。
今回の牙狼イベ、どうしてマジンガーZEROと牙狼が同一世界だったのかなって思ったんだけど、もしかして両作とも余湖さんが作画を担当していた繋がりなのかな?そう考えると相当ネタが細かいし、最後のZEROのセリフも味わい深さが増すね。 #スパクロ pic.twitter.com/d41zzUa5TV
— スパロボ道@スパロボブログ (@become_onigiri) October 6, 2020
生身参戦である牙狼をしっかりとクロスオーバーさせたシナリオ、堪能させていただきました。
今後も特撮作品の参戦は続くと思うので、目が離せませんね。
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