今回は「ヒュッケバイン30&オリジナル主人公を解説」というテーマでお話ししていきます。
この記事の動画版です。
ヒュッケバイン30とは?
まず最初に、ヒュッケバイン30について簡単に解説します。
ヒュッケバイン30は「XXX(XENOGENEICX-FACTORX-TYPE)プロジェクト」と呼ばれる計画で開発された人型機動兵器です。
プロジェクトの略称である「XXX」を「30」と言い換えて「ヒュッケバイン30(サーティ)」という名称になっています。
特徴としては足に包帯が巻かれているなど新型機にも関わらず修復された形跡があることです。
この包帯ですが、もちろん理由があるということが鋼の超感謝祭で明言されています。
厨二病的な考えをすれば、この包帯が外れることで隠された真の能力が解放されるようになるんじゃないかと妄想してしまいます。
超強力なんだけど制御しきれなくて封印されてたとかそんな展開があり得そうです。
あと、デザインでいえば頭のバイザーも外せませんよね。
このバイザーの名前は「トリプルエックスバイザー」というそうです。
もちろんバイザーなのでパージできます。
ほんとはこのバイザーが外れるのは秘密にする予定だったそうなんですけど、おもちゃ側がこのバイザー外すギミックをプッシュしたいということですでに秘密が明かされています。
まあ、そんなことせずとも鋼の超感謝祭で中村さんが外しちゃってましたけどね笑
バイザーが外れたらいつものヒュッケバイン顔が出てくるでしょうから、一体どんな話の展開でそうなるのか今から想像するのが楽しいですね。
ちなみにこのバイザーなんですが、デザイナーのカトキハジメさんが入れたがったそうです。
ご飯を食べてるときにカトキさんが「思いついた!」と言い出してその場で書き出したという衝撃的な誕生秘話が寺田Pの口から語られています笑
主人公による性能差
次は気になる性能についてです。
主人公機は性別に関わらずヒュッケバイン30ということがアナウンスされていますが、男女で性能が変化するのではないかと予想しています。
私は最近まで知らなかったんですけど、スパロボXのゼルガードは男主人公と女主人公で微妙に性能が違うんですよ。
例えば、テンペスタはイオリなら格闘属性、アマリなら射撃属性になるんですよ。
まあ私はスパロボX3周しましたけど、一回もイオリを選んだことがないので全然気づきませんでしたね。
そのせいでただのストーカーって印象しかないです。
余談はさておき、今回もゼルガードと同じようになるなら、エッジは格闘寄り、アズは射撃寄りになるのではないでしょうか。
PVでもエッジはリープスラッシャーでアズはフォトンライフルだったので、これがフラグになっている可能性はありますね。
追加武装・パワーアップ
次は追加武装とパワーアップについて考察していきます。
まず追加武装ですが、ブラックホールキャノンは間違いなくありそうですね。
スパロボVでも最強技として実装されていましたし、スパクロのシズノが乗ってる方にも実装されてましたからね。
パワーアップは例の包帯を開放するような感じになるのでしょうか?
あの包帯とバイザーを両方解放することで本来の力を取り戻すとかだったら王道の燃える展開ですよね。
もしくは換装式という可能性もありますね。
例えば、ヒュッケバインボクサーやヒュッケバインガンナーみたいな感じですね。
今回のスパロボ30はα世代のユーザーを強く意識しているのがひしひしと伝わってきますから、これは十分可能性があると思います。
エッジ・セインクラウス
さて、ここからは主人公二人について解説と考察をしていきたいと思います。
まずは男性主人公のエッジ・セインクラウスからです。
成り行きからヒュッケバイン30のパイロットになった青年です。
性格は大雑把で物事への執着が薄いと公式サイトでは説明されています。
これは見た目からも伝わってきますね。
経歴は不明で自分の過去を話そうとはしないものの、機動兵器の操縦については専門的な訓練を受けていたのではないかと推測されているそうです。
戦闘台詞でも「戦い方は身体に染み付いてる」と言ってますから、幼少期からそういった訓練を受けていたのではないでしょうか。
このエッジという男、要するに謎の男ということですね。
もう少しヒントを得られないかと思い、PVで聴くことができるエッジの専用曲の歌詞を聴き取れる範囲で書き起こしてみました。
流離の刃〜Sleeping beast〜
???の記憶
閉ざされた扉
誰にも知られたくない???(アイリッシュと言ってる?)
張り付いた獣のソウル掲げて(高めてかも)
まず気になるのは曲名に入っている流離の刃です。
流離は故郷を離れてあちこち彷徨い歩くことですね。
つまり、エッジは流離人ということでしょう。
そしてSleeping beastとあります。
眠れる獅子…何やら意味深ですね。
歌詞の方もなかなかに意味深で「記憶」「閉ざされた扉」「誰にも知られたくない」とエッジには何か大きな秘密があることを示唆しています。
この歌詞と曲名、そして性格から覚醒イベントもなんとなく想像できそうじゃありませんか?
最初は物事への関心が薄かったエッジが様々な出会いと戦いを経て、自分の内に秘めた熱い想いを解放し獣として覚醒する。
今の気だるげな印象からどのように変化していくのか、非常に楽しみです。
アズ・セインクラウス
次は女主人公のアズ・セインクラウスです。
アズは経歴不詳の家出少女で、ある事件がきっかけとなってヒュッケバイン30のパイロットになります。
寡黙な性格で自分から他人に関わろうとはしないようですが、来るもの拒まずな性格だそうです。
みなさん、よかったですね。
くるもの拒まずだそうですよ。
これはお近づきになるチャンスがありそうですねぇ(にちゃぁ…)
まあそれはさておき、家出少女ってとこも気になりますよね。
これは保護する必要がありそうですねぇ(ゲス顔)
おっと失礼、みなさんの気持ちを代弁したらまた危ないおじさんみたいになっちゃいました。
私は全然こんなこと思ってないですよ、いやホントに。
実はこのアズというキャラクター、男主人公のエッジと「セインクラウス」という名前が一致してるんですよね。
もしかしたら兄弟なのかもしれません。
共通点は、この名前だけではありません。
専用曲のタイトルが「Divine beast」なんですよ。
そうです、beastなんです。
寡黙ということでしたが、やっぱりアズも胸の内に獣のような熱い想いを秘めているのでしょうか。
歌詞の方も見ていきましょう。
ポイント
We`re ???
はためかせるメロディ
輝ける場所がある
「輝ける場所がある」ってところが少し引っかかりますね。
自分のことを少し過小評価しているようなキャラクターなのかもしれません。
例えば過去のトラウマとか、そういうので「私はダメだ」とかそんな感じになっちゃってる可能性がありますね。
それが寡黙な性格につながっているのかもしれません。
早くプレイして輝かせてあげたいですね。
選ばなかった主人公はどうなる?
主人公といえば、選ばなかった方がどうなるかも気になりますよね。
過去作の傾向から何かしらの形で登場するとは思いますが、今回はどうなるでしょうか。
スパロボVでは仲間から敵対、また仲間という変遷をたどりました。
スパロボXでは敵から仲間、スパロボTは社内のライバルではあるもののずっと仲間でしたね。
スパロボ30の場合、エッジとアズが兄弟っぽいので敵対する展開にはならないような気がします。
ただ最初から一緒にいるわけじゃなくて、旅の途中で見つけて仲間になっていく展開になるんじゃないかなと思います。
エッジは流離人でアズは家出少女ですからね。
現在制作中のPV2ではもう少し詳しい情報が出てくるかと思いますので、そちらを楽しみにしながら待ちたいですね。