今回はスパロボ30参戦予想の集大成!
「スパロボ30参戦作品ガチ考察!全27作品を徹底解説」というテーマでお話ししていきます。
7/11に行われるスパロボ30周年イベント「鋼の超感謝祭」の前夜祭だと思って楽しんでいただければと思います。
それでは早速、いってみましょう!
目次
動画版
この記事の動画版です。
参考データ
参戦作品について
まず、過去記事からわかっていることを箇条書きでまとめます。
今回の記事、私が独自にまとめたデータを基に参戦予想をしていきますので少し前座が長くなります。
でも、ここを見ていただけると納得感が増しますし、他の参戦予想では見かけないので面白いはずです!
我慢できない人は飛ばしながら見てください。
ポイント
・時獄編からスパロボTまでに72作品が参戦している
・スパロボVXTではそれぞれ10作品程度の作品が新規で戦闘アニメを作られている
・一度も流用されていない作品は32作品ある
また、スパロボ夜話やうますぎWAVEでの寺田Pの発言、状況が似ているスパロボVの実績から、参戦作品数は25作品以上30作品未満と仮定します。
参戦作品の割合
スパロボV以降、HD機世代の新作では過去作の戦闘アニメを流用(継続参戦作品)するのがお決まりになっています。
いずれも継続参戦+新規作品(HD機初参戦作品+新規参戦作品)で構成されており、次回作でもこの流れは変わらないと思われます。
そこで、過去作から参戦作品の割合を計算してみました。
下記は各タイトルの参戦作品割合をまとめたものです。
上から順にスパロボV,X,Tです。
ざっくりではありますが、継続参戦作品の割合は6割と言えます。
細かい内訳をみると、3zの参戦作品が占める割合が3割、残りの3割をスパロボV以降の作品で分けているように見えます。
一度も流用されていない作品の割合が最も高いのは3zなので、次回作もこの傾向は変わらないと思います。
継続参戦割合
各タイトルごとに参戦作品がどれだけ継続参戦しているかも計算してみました。
まず、表の見方をスパロボVを例に説明していきます。
スパロボVでは第三次Zからの継続作品が16作品あります。
44作品のうち16作品が継続して参戦したので、継続率は36%です。
初めて継続参戦した作品数というのは、第三次Zから始めて後続作品に継続した作品の数を指しています。
今回はすべて初めてなので継続作品数と同じです。
また、スパロボV全体の参戦作品数は25となっています。
そのため、全体の参戦作品数に対して継続作品が占める割合は62%となります。
この表で注目してほしいのが「初めて継続参戦した作品数」です。
スパロボVは継続参戦元が第三次Zしかないので数値が偏っていますが、スパロボXとスパロボTは似たような傾向が出ています。
第三次Zから次回作に初めて継続参戦する作品はどちらも4作品となっており、継続率は9%です。
スパロボVとスパロボXから初めて継続参戦する作品は3~5作品となっています。
さらに、継続参戦作品数合計は13~16で安定しており、参戦作品数に対して継続参戦作品が占める割合は60%前後で規則性があります。
継続参戦作品があるという前提ならば、次回作も同様の傾向が出ると思います。
そのため、次回作での継続参戦作品数は次のようになると考えます。
継続参戦作品数
継続参戦作品数:15前後
初めて継続参戦する作品数:各タイトルから4前後
機体数について
参戦作品に引き続き、過去記事からわかっていることを箇条書きでまとめます。
スパロボV
機体数
・新規参戦作品の機体数:77機体
・HD機初参戦作品の機体数:25機体
・新規+HD機合計機体数:102機体
機体割合
・3zからの継続参戦:60%
・HD機初参戦作品:10%
・新規参戦作品:31%
・新規+HD機合計機体数における新規作品の割合:75%
スパロボX
機体数
・新規参戦作品の機体数:59機体
・HD機初参戦作品の機体数:14機体
・新規+HD機合計機体数:73機体
機体割合
・3zからの継続参戦:33%
・スパロボVからの継続参戦:32%
・HD機初参戦作品:7%
・新規参戦作品:28%
・新規+HD機合計機体数における新規作品の割合:80%
スパロボT
機体数
・新規参戦作品の機体数:18機体
・HD機初参戦作品の機体数:45機体
・新規+HD機合計機体数:63機体
機体割合
・3zからの継続参戦:28%
・スパロボVからの継続参戦:29%
・スパロボXからの継続参戦:7%
・HD機初参戦作品:25%
・新規参戦作品:10%
・新規+HD機合計機体数における新規作品の割合:29%
全体を通して
当然ですが、新規参戦作品の割合が大きくなればHD機初参戦作品(復活参戦作品)の割合は少なくなります。
スパロボV,Xでは新規参戦作品の機体数が8割を超えているのに対し、スパロボTではその関係が逆転します。
これはGガンやガオガイガーのように作画カロリーの高い既存作品の参戦が決まったことと、製作期間が1年しかなかったことが影響していると考えられます。
30周年記念作品では2年以上の製作期間があると考えられるため、スパロボV同様に新規参戦作品の割合が多くなると考えられます。
また、スパロボVではマイトガインやクロスアンジュ、宇宙戦艦ヤマトなど1作品で20機以上の機体数を要する作品が参戦しています。
このように戦闘アニメの負荷が大きい作品が複数参戦できたのは2年の開発期間があったからこそだと考えられ、30周年記念作品も同様の傾向になると予想します。
一か月あたりの制作機体数について
1か月辺りの制作機体数は、過去記事で計算した通り6機体とします。
詳しい計算方法については下記記事をご覧ください。
-
【スパロボ30周年作品を考える #3】スパロボV,X,Tの機体数をまとめ次回作を考察する
続きを見る
総制作機体数について
前述の通り、1か月あたりに制作できる機体数は6機体です。
開発はスパロボT発売後の2019年4月から始まっていると仮定します。
その上で発売日を2021年12月と仮定すると、新規機体の総数は次のようになります。
なお、-2か月はマスターアップ分です。
ポイント
(発売日 - 前作発売日 - 2か月) × 6 = 制作機体数
↓
(32か月 - 2か月) ×6 = 180機
HD初参戦、新規参戦作品の合計機体数は約180機体です。
繰り返しにはなりますが、ヤマトやクロスアンジュのような機体数が非常に多い作品の参戦が期待できます。
参戦作品候補
ようやく本題に入っていきます。
ここからはカテゴリごとに参戦作品を挙げていきます。
なお、すでに参戦が発表されている作品も一緒に紹介します。
既存参戦作品(HD機参戦済み)
機動戦士Ζガンダム
鉄板オブ鉄板です。
知名度・人気から考えてZガンダムを外すという選択肢はまずないと言っても過言ではないでしょう。
ガンダム総選挙でも逆シャアを押しのけて2位にランクインするほどですから。
実際、BBスタジオ(αやZ、スパロボV等を製作しているところ)でZガンダムがいなかったことはありませんからね。
ちなみに、少なくとも主役機であるZガンダムに関しては戦闘アニメが刷新されています。
そのため、戦闘アニメ負担的には実質的なHD機初参戦作品ですね。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
ガンダムオブガンダムです。
スパロボにおけるガンダムを象徴する作品で、ロボットアニメ界で最も有名な主人公の一人であるアムロ・レイ最後の物語が描かれます。
古今東西様々なロボアニメが集結する中で、30周年という節目にこの作品を入れないはずはありません。
Zガンダム同様、BBスタジオが製作するスパロボでは常に参戦していることもそれを裏付けています。
もし参戦しなかったらアムロの声マネしながら出社カード切ってもいいです。
「アムロ、出社、いきまぁ~す!」
機動戦士ガンダムUC
凄まじいアニメーションで1年戦争ドンピシャ世代のみならず、新たなファン層を獲得し宇宙世紀新時代を創り上げた作品です。
その人気はお台場で等身大ユニコーンが作られたり続編の製作が決定していることからも伺えます。
そんなユニコーンですが、スパロボX,Tと2連続で未参戦となりました。
第3次Zでの初参戦以降、スパロボBX、スパロボV、スパクロ、スパロボDDと連続で参戦しているにも関わらずです。
未参戦の理由の一つとして、ガンダムは参戦の枠争いが激しいというのが挙げられると思います。
スパロボメインユーザーにドンピシャな宇宙世紀、20~30代まで幅広く愛されるアナザー、そして絶え間なく出続ける新作…
人気のある宇宙世紀ガンダムではありつつも、逆シャアやZガンダムを押しのけてまで参戦する作品ではないし、一緒に参戦すればそれだけで枠がカツカツ。
そんな事情もあって、X,Tでは未参戦となっていたのだと思います。
しかし、30周年記念作品ではガンダムNTが参戦する可能性が非常に高いです。
ガンダムNTはユニコーンと密接に繋がった作品ですし、同時参戦する可能性はかなり高いと思います。
ここで参戦させることが決まっていたからこそ、スパロボX,Tで未参戦にするという決断を出来たとも言えます。
そのため、次回作では参戦する可能性が高いでしょう。
機動武闘伝Gガンダム
※最終的に参戦しないと結論を出したけど途中まで書いたから記念に残してます。
Gガンはインサイドの「スパロボT参戦して嬉しかった作品アンケート」で得票率40%を獲得し、新規参戦作品を押しのけて1位になるという圧倒的人気を誇る作品です。
そんなGガンはスパロボサイド曰く「作画カロリー」の高い作品で、スパロボTでガオガイガーとの同時参戦を伝えられた時は「どっちかにしてくれ」と言ったほどに戦闘アニメの負担が大きい作品です。
最終的にGガンはスパロボTに参戦することになりましたが、せっかく作画カロリーの高い戦闘アニメを作ったわけですし、人気も高いのであれば次回作にも参戦しそうですよね。
スパロボTでは原作終了後という立ち位置でしたが、シャイニングやシュピーゲルを追加すれば原作再現も十分可能です。
そのため、次回作でも続投するんじゃないかと考えています。
ちなみに、シュピーゲルはスパロボTでブロッケン伯爵との特殊セリフでだけ出ています。
機動新世紀ガンダムX
ガンダムXは30周年記念作品で参戦する可能性が高いと考えています。
まず、天獄編に参戦したガンダム作品であり、まだ一度も戦闘アニメが流用されていません。
この時点で参戦の可能性が高くなってきますよね。
さらに、ガンダムXは2021年で25周年です。
アニバーサリーイヤーともなればスパロボへ参戦する可能性はより高まります。
そんなガンダムXですが、天獄編では主役機のガンダムDXのみの参戦となっていて、かなり中途半端な参戦だったんですよね。
ウィッツもロアビィも使えないというのはそれだけ異例でした。
第三次Zのリベンジという意味でも参戦する可能性が高い作品だと思います。
∀ガンダム
※最終的に参戦しないと結論を出したけど途中まで書いたから記念に残してます。
∀ガンダムは参戦する可能性が高いと考えています。
ガンダムXの時にも述べましたが、天獄編に参戦してから一度も流用されていないガンダムというのが大きいです。
また、次回作はGレコが参戦すると考えています。
Gレコは∀ガンダムのさらに未来の話です。
すべてのガンダムの終着点と言われた∀ガンダムと、その先の未来を描いたGレコ。
この2作の共演をスパロボが狙っていないはずがありません。
さらに、天獄編では参戦機体が∀ガンダムのみとなっており少し存在感が薄かったです。
次回作ではギンガナムとターンXを追加して、シナリオ上で大暴れしてくれるんじゃないでしょうか。
ガンダム Gのレコンギスタ
※最終的に参戦しないと結論を出したけど途中まで書いたから記念に残してます。
Gレコは参戦すると思います。
初参戦であるスパロボXでは、全ての作品がアルワースという異世界に集まる都合上、シナリオ再現が強引で原作の魅力を引き出しきれていませんでした。
また、初参戦にも関わらずシナリオ再現が原作途中からであり、その影響でモンテーロなどの人気機体が未参戦という問題もありました。
実装された機体数は20機近くと頑張っていましたが、その反面武装数の少なさが問題として挙げられていました。
多くの機体グラフィックは用意してあるため、あとは武装数の追加などを加えて原作に忠実な再現をするんじゃないかと考えています。
余談ですが、前述した通りスパロボXにはモンテーロが参戦しませんでした。
しかし、ライブラリでクリムのセリフを再生すると「ジャベリンは、こう使う!」のボイスが収録されています。
当初はモンテーロを実装する予定だったのか、はたまた次回作を見越して事前に収録していたのかはわかりませんが、いずれにせよ次の参戦でモンテーロが実装される可能性は高いと考えて良さそうです。
真ゲッターロボ 世界最後の日
またチェンジゲッターかよって思われるかもしれませんが、何かしらサプライズがあるんじゃないかなと思います。
別の動画で出しましたが、ゲッターロボ號と同時参戦したり、ゲッターノワールの要素を取り入れたり色々やってくれることに期待したいです。
劇場版 マジンガーZ / INFINITY
当然のように参戦してきましたね。
マジンガーは新旧が入れ替わるとしばらくそのままですし、今後数年はINFINITYがスパロボのマジンガー枠として活躍するでしょう。
スパロボUXではマジンカイザーSKLのみの参戦となっていましたが、あれはスパロボ史上でも初の兜甲児がいないイレギュラーなタイトルですし、例外として考えた方がよさそうです。
トップをねらえ2!
トップ2は参戦の可能性が高いと思います。
スパロボVではヱヴァ、スパロボXではグレンラガン、スパロボTではトップをねらえ!と第三次Zのガイナックス作品が連続して参戦しているためです(ヱヴァはカラーだけど)。
また、物語終盤のインフレ役という意味合いもあります。
天獄編では待望の参戦となった一方で序盤のシナリオ再現がなかったりと色々惜しい扱いだったので、前作のトップをねらえ!抜きでの単独参戦をしてくるだろうという考えもあります。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
※最終的に参戦しないと結論を出したけど途中まで書いたから記念に残してます。
ヱヴァはかなり微妙ですよね。
シン・エヴァンゲリオンの参戦はまずありえませんし、かといってまたQまでで参戦するのかというと…
とはいえ、未完のまま参戦しているのは初参戦のスパロボLからずっとなので今さらです。
破のラストは物語の盛り上がりとしては最高潮でキリもいいですし、QはスパロボVのように機体だけ参戦でも問題ないです。
なんだかんだいってもヱヴァがいると豪華な感じがしますし、スパロボ30でも参戦してくると思います。
THE ビッグオー
THE ビッグオー 2nd SEASON
※最終的に参戦しないと結論を出したけど途中まで書いたから記念に残してます。
ビッグオーは参戦候補筆頭だと思います。
第三次Zで戦闘アニメの素材が大量にありますし、まだ一度も流用されていないスーパー系でもあります。
原作序盤のシナリオはまだ再現されていないものもありますし、元が一話完結型の作品ということもあり単発作品のほうが相性が良いと思います。
久しぶりにシュバルツなんかの敵キャラも出してガッツリシナリオに絡んでほしいと思います。
アクエリオンEVOL
※最終的に参戦しないと結論を出したけど途中まで書いたから記念に残してます。
EVOLもまた参戦するんじゃないかなと思います。
一度も流用されていないスーパー系、かつ比較的近年の作品という珍しい立ち位置の作品です。
第三次Zでは初代アクエリオンとの共演が実現しましたが、どちらかといえば単独で参戦した方が持ち味を生かしやすいと思うんですよね。
キャラクターは敵味方共にキャラが濃いですし、共演する作品次第でどんどん魅力的になると思います。
また、舞台が学園なので他作品の学生キャラを一纏めにしやすいというのもメリットですね。
ガン×ソード
ガンソードも出てくると思います。
インサイドのスパロボT参戦して嬉しかった作品アンケートでは上位にランクインしていましたし、スパロボTへの参戦後、スパクロに2回も期間限定参戦しています。
また、スパロボTではシナリオを1から再現してくれてはいましたが、ちょっと駆け足感があったんですよね。
ファサリナさんとミハエルも仲間になりそうでならなかったし、次も続投すると思います。
何より、コードギアスとのクロスオーバーが美味しいんですよね。
同じ谷口悟朗作品かつ復讐者繋がりということでこれは期待大ですよ。
翠星のガルガンティア
翠星のガルガンティア~めぐる航路、遥か~
ガルガンティアはOVA版も込みで参戦してくるかなと思います。
まず、第3次Zでの扱いはかなり中途半端でした。
シナリオの進行状況に合わせて顔グラフィックが細かく変わるとか、力が入っていたのは間違いないです。
さすがは放送前に参戦が決まっていただけあります。
ただ、Zシリーズ最終章というスケールにガルガンティアの世界観が噛み合ってなかったんですよね。
なので、単発作品で作品の持ち味をしっかり生かして参戦してくるんじゃないでしょうか。
第3次Zの中では珍しい完全新規タイトルですし、今年の3月にBlu-rayBOXが出ていたりタイミング的にもいいんですよね。
ガンダムXとの相性がいいのも第3次Zで証明済ですし、これは期待していいんじゃないでしょうか。
聖戦士ダンバイン
聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine
ダンバインは出るでしょうね。
スパロボUXから定期的に参戦を続けていますし、スパロボTで久々に登場したシオンはスパクロ、スパロボDDと定着しつつあります。
「でももうやるネタなくない?シオン出たしヴェルビンも出たし何やるの?」
そんな声も聞こえてきそうです。
ですが、誰か忘れてませんか?
そうです、黒騎士バーンです。
ショウのライバルキャラでありながら不自然なほど出てないんですよね。
これはスパロボX、スパロボTで少しずつ原作再現の準備を進めていたんじゃないかと思うんですよね。
まずスパロボXで基本的な機体グラフィックを作る。
次にスパロボTでアレンなどのネームドキャラを登場させる。
そしてスパロボ30でこれまで作ってきた資産を活用し、グランガランなどの母艦を追加した上で原作再現をする。
こういうシナリオを描いていたんじゃないかなと思います。
原作終了後で参戦したスパロボUXから原作再現ありになったスパロボBXみたいな感じですね。
楽園追放 -Expelled from Paradise-
スパロボTからは楽園追放も続投するんじゃないかと思います。
楽園追放は近年のロボットアニメの中でも人気があるという理由で参戦したことがインタビュー記事からわかっています。
機体数も少ないし映画なので原作再現も尺を取らない。
そのため、非常に扱いやすい作品なんですよね。
世界観やテーマもスパロボで扱いやすいですし、順当に続投すると思います。
次こそは召喚武器でディンゴ出して欲しい。
既存参戦作品(HD機初参戦:復活作品)
ここからは既存参戦作品のうち、HD機初参戦作品について話していきます。
重戦機エルガイム
エルガイムは出てくる可能性高いと思います。
スパロボメインユーザー層に刺さる作品というのがまず一点。
そしてダバ役の声優の方がTwitterでスパロボ30をリツイートしてるのがフラグなんじゃないかと疑ってます。
詳しいことは別動画で出してるんでそちらを見てください。
勇者王ガオガイガーFINAL
ガオガイガーFINALは順当に参戦してきた感じですね。
スパロボTでガオガイガーが出ましたから、次はFINALじゃないかと期待してた人も多いと思います。
家庭用のスパロボに参戦するのは十年以上ぶりですし、間違いなく今回の目玉作品の一つですよね。
他の勇者シリーズとクロスオーバーするのか、はたまた別の作品とクロスオーバーするのか。
そこも気になるポイントではありますね。
ベターマン
というわけで、ガオガイガーFINALが出てくるならこっちにも期待したい。
ベターマンの参戦に期待してる人は結構多いんじゃないかと思います。
実は私、ベターマンは参戦の可能性がかなり高いんじゃないかと踏んでいます。
その根拠というのがスパクロです。
ベターマン20周年のタイミングでスパクロに期間限定参戦したんですが、その時の顔グラが非常に豊富だったんですよね。
どうですか?
期間限定参戦でここまで顔グラのパターンが多いって普通じゃないですよね。
これはスパロボ30への参戦が決まっていたため、顔グラフィックのパターンが多かったんじゃないかと思います。
家庭用スパロボではコンパクト3しか出てませんし、初の声付き参戦というところも期待したいです。
ifルートでカエデさん生き残って欲しいね…
天空のエスカフローネ
次はエスカフローネです。
こちらもコンパクト3の参戦作品ですね。
エスカフローネは2021年で25周年を迎える作品ですし、2019年にはスパクロへ通常参戦、2020年にはMODEROIDで立体物かと流れが来ていると思います。
また、後述する新規参戦作品との相性がいいんじゃないかというところも選定理由です。
既存参戦作品(HD機初参戦:スパクロからの昇格作品)
ここからは、スパクロで初参戦した作品を紹介していきます。
機動戦士ガンダムNT
いきなりですが大本命です。
ガンダムナラティブは間違いなく参戦してくるでしょうね。
別の動画でも出しましたが、公開されたばかりの閃光のハサウェイを除けば宇宙世紀ガンダムの最新映像作品であることが非常に大きいです。
こちらの表を見て欲しいのですが、TVシリーズのガンダム、もしくはその物語の正当続編は2、3年以内にスパロボに参戦するといいうのがここ10数年の事実としてあります。
ガンダム参戦の例
ガンダムSEED:2003年放映終了、2005年参戦
ガンダムOO:2009年放映終了、2011年参戦
ガンダムUC:2014年最終章公開、2014年参戦(2011年公開「重力の井戸の底で」まで)
ガンダムAGE:2013年放映終了(OVA含む)、2015年参戦
Gレコ:2015年放映終了、2018年参戦
鉄血:2017年放映終了、2019年参戦
ナラティブはユニコーンの先を描いている映像作品ですし、スパロボ30が発売される2021年には公開から3年が経過します。
そのため、参戦する可能性が非常に高いということになります。
アイドルマスター XENOGLOSSIA
次はこちらです。
ついにきてしまいました。
アイドルマスターゼノグラシア、家庭用スパロボに満を辞して参戦です。
実はわたくし、スパロボ30周年の新作にはゼノグラシアが参戦すると言い続けてきました。
詳しくは別記事で詳しく書いてるのでそちらを見て欲しいんですが、ここではざっくり話します。
アイマス15周年期間とスパロボ30周年期間が被るんですよね。
正確にはアイマス15周年期間は2021年7月なんですけどね。
それは置いといて、スパクロにゼノグラシアが参戦した時はアイマス10周年記念の一環で参戦しました。
となれば、今度はアイマス15周年記念で家庭用スパロボに参戦するのではないでしょうか。
「いやいや、ゼノグラシアはスパクロだから出れたんであって、本家は無理だろ」
そんな声も聞こえそうです。
しかし、そんなことはありません。
過去のうますぎで「参戦の話が出た時、タイミング的にスパクロしかなかった」という旨の発言を寺田Pがしていますし、アイマスのガミPも、これからもドンドン出してくださいと発言しており、スパロボへの参戦は好意的です。
そのため、参戦する可能性が高いと考えています。
コードギアス 復活のルルーシュ
忘れちゃいけないのがこの作品。
復活のルルーシュも順当に参戦決定しましたね。
これは予想してた人が多いでしょうし、普段からスパロボ遊んでる人からすればサプライズではなかったと思います。
戦いの規模がTV版に比べて小規模ですし、スパロボにおいては「コードギアス版ガンダムEW」みたいな扱いになりそうです。
個人的にはルルーシュがC.Cと複座式になるであろうことが懐かしくて嬉しいですね。
まあC.Cをトップエースにできないもどかしさはあるんですけどね。
新規参戦作品
さて、ここからはいよいよ新規参戦作品についてお話ししてきます。
ナイツ&マジック
まず最初に紹介するのはこちら。
ナイツ&マジックです。
これは参戦して欲しいって思ってる人も多いと思いますが、私は参戦最有力だと思っています。
ここ数年のロボアニメでは人気・評価ともに申し分ないですし、ブルーレイの売上もまずまずです。
アニメ放送から3年以上経過していますし、2017年のロボアニメから参戦するならナイツ&マジック一択と言っても過言ではありません。
MODEROIDで主役機であるイカルガが発売しているのも追い風ですね。
同じファンタジー作品であるダンバインやエスカフローネとの共演も楽しみな作品ですし、エル君がいろんなロボットを見てどんな反応をするかも期待です。
勇者警察ジェイデッカー
次に紹介するのはジェイデッカーです。
まず、私は今回のスパロボ30にガオガイガー以外の勇者シリーズが参戦してくると考えています。
その理由は、スパロボVでマイトガイン、スパクロでエクスカイザーが参戦していることから、今後はガオガイガー以外の勇者をバンバン出していこうという意思を強く感じるからです。
ただ、出るならファイバードだと予想していました。
なぜなら2021年で30周年だからです。
でも考えを改めました。
そう、例のバンダイチャンネルのアレです。
私はあのバンダイチャンネルのリーク説は嘘だと思っています。
ほぼほぼ過去のスパロボに参戦した作品にリンクを貼り付けてるだけです。
でも、やっぱり一部腑に落ちないところもあるんですよね。
バンダイチャンネルで勇者シリーズを見てみると、ガオガイガー、マイトガインの他には一度もスパロボに参戦したことのないジェイデッカーにだけスパロボ30のPVが貼られています。
これはやっぱり不自然なんですよね。
どうして数多くある勇者シリーズの中でジェイデッカーだけにPVが貼られているのか。
怪しすぎます。
ウェブメディアの勇者シリーズ人気投票なんかでもガオガイガー、マイトガインに並んで上位に位置していますし、これはマジできちゃうかもしれません。
ダーリン・イン・ザ・フランキス
次はこちら。
ダーリンインザフランキスです。
こちらは参戦する可能性が高いと思いますね。
単純に作品人気が高いですし、売り上げも5000枚前後と好調です。
近年の完全オリジナルロボアニメとしては放送前からかなり話題を呼んだ作品ですし、戦闘アニメ負担も少ないです。
機体数はそれなりにありますが、武装数は少ないですからね。
後半の展開なんかはトップ2とも相性がいいですし、そう言った意味でも参戦してくるんじゃないでしょうか。
SSSS.GRIDMAN
続いてはグリッドマンです。
これは出ますよ。
2018年のアニメいえばグリッドマン!
そう言い切れるくらい、ロボアニメや特撮ファン以外のアニメファンにも大ヒットした文句なしの覇権アニメです。
「ニワカ乙。グリッドマンはロボットじゃないから」
みたいなことを言う人もいると思いますが、そんなのスパロボでは今更です。
そもそも、それは言ったらスパロボDDのディーダリオンはなんなんだって話です。
というか、ディーダリオンはグリッドマンの参戦フラグだと思うんですよね。
ヤマトやビバップのような非ロボアニメ枠が当たり前になりつつあるのは周知の事実です。
戦艦、SFときたら次は何か?
スパクロにギャバン、DDにデビルマンが参戦していることを考えれば、「変身モノ」が家庭用にも来るんじゃないでしょうか。
グリッドマンはそこにジャストフィットする作品なわけですよ。
しかも必要機体数が少なくて戦闘アニメ負担が少ないというのもポイント高いですね。
銀河英雄伝説 Die Neue These
非ロボアニメの話が出たところでこちらを紹介していきましょう。
銀河英雄伝説です。
銀英伝は次の戦艦(非ロボアニメ)枠として最有力ではないでしょうか。
ヤマト、ナディア、ハーロックに名前負けしないビッグネームは何か?
スパロボ30周年のタイミングで参戦して納得感のある作品は何か?
これを考えると、銀英伝しかないと思うんですよね。
2018年に放送されたのは1~12話までの第1シーズンですので、参戦するのはここまでになると思います。
第2シーズンは2019年末辺りまでやってたので、間に合わないでしょう。
ノイエシリーズって実は人気があって、13~24話の第2シーズンを劇場上映したあとに第1シーズンと合わせたTV編集版が放映され、その最終回後に25~48話の第3シーズンの制作が決定しています。
あくまでも2期、3期という括りではなく、話数は継続しているんですよね。
最近のSFアニメでここまで続くのは中々に珍しいと思います。
また、女性人気が高い作品なのでスパロボXのレイアース同様に女性層への請求力も高そうです。
寺田Pは「銀英伝参戦は上から言われない限り手を出さない」と生スパかなんかで言ってた気がします。
しかし、結果として続いている戦艦枠が好評なこと&ノイエ3期が控えていることを考えれば可能性は高いんじゃないでしょうか。
確かスパロボXの時も「次は戦艦出さない!出すならハーロックが条件!」
とか思っていたら参戦することになったという経緯だった気がしますし。
銀河機攻隊マジェスティックプリンス
劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子
さあ、新規参戦の大大大本命にいきましょう。
マジェプリは確実に参戦してきます。
これはもう間違いないと確信しています。
作品自体の評価が高く、ロボットアニメファンからの人気も高い。
スパクロへ3回も期間限定参戦を果たしていることもその人気を伺わせますし、劇場版のブルーレイは5000枚以上も売れています。
そしてポイントになるのが、先ほど話したスパクロへの参戦です。
3回も参戦しているにもかかわらず、劇場版は1度も参戦してないんですよね。
3回目の参戦の時には劇場版から1年以上経過していたにもかかわらずです。
なぜ参戦しなかったかというと、これはスパロボ30で新規参戦扱いにしてバーッと盛り上げたかったからなんじゃないかと予想しています。
ただ、ここまで聞いてこんな疑問を持った人もいるんじゃないでしょうか。
「人気があるなら、どうしてスパロボVとかに参戦しなかったんだよ」
これはごもっともな反論です。
しかし、これには明確な理由があると考えています。
それは戦闘アニメ負担が大きすぎるということです。
元のアニメのクオリティが高すぎますし、必要機体数も多いので1年間隔で発売していたスパロボV ,X,Tには間に合わなかったのではないでしょうか。
しかし、今回のスパロボ30は2年以上の開発期間があるはずなので、その辺りはクリアできるかと思います。
もしマジェプリが参戦してきたら全ロボアニメファンがスタンディングオベーションで歓喜するはずなので、今からドキドキワクワクでございます。
さあ、長かったですがスパロボ30参戦作品予想、楽しんでいただけましたでしょうか。
最後に参戦作品をまとめてます。
参戦作品
機動戦士Ζガンダム
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
機動戦士ガンダムUC
機動新世紀ガンダムX
超電磁ロボ コン・バトラーV
真ゲッターロボ 世界最後の日
劇場版 マジンガーZ / INFINITY
トップをねらえ2!
ガン×ソード
翠星のガルガンティア
翠星のガルガンティア~めぐる航路、遥か~
聖戦士ダンバイン
聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine
楽園追放 -Expelled from Paradise-
重戦機エルガイム
勇者王ガオガイガーFINAL
ベターマン
天空のエスカフローネ
機動戦士ガンダムNT
アイドルマスター XENOGLOSSIA
コードギアス 復活のルルーシュ
ナイツ&マジック
勇者警察ジェイデッカー
ダーリン・イン・ザ・フランキス
SSSS.GRIDMAN
銀河英雄伝説 Die Neue These
銀河機攻隊マジェスティックプリンス
劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子
答え合わせまでいよいよあと数日。
一緒に盛り上がっていきましょう!