どうもみなさんこんばんは、スパロボ道です。
今回、スパロボみたいなロボットシミュレーションRPG「リレイヤー」の体験版を先行プレイさせていただきました!
このゲームがどんなゲームなのか、そしておすすめポイントなどを紹介していきたいと思います。
気になってる方の参考になるんじゃないかなと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
まずはあらすじから簡単に説明していきます。
星暦2049年、突如として地球の一部から重力が消失する「GravityLoss」と呼ばれる大災害が発生しました。
このGravityLossは謎の地球外生命体「リレイヤー」によって引き起こされたものですが、
混乱を防ぐため、政府はこの災害は隕石の落下が原因だと発表し事実を隠蔽します。
その一方で、重力技術開発機構「GT Labo」という組織がリレイヤーから地球を守るために、
星の意志を宿したスターチャイルド、
そしてリレイヤーに対抗するための兵器ステラギアの開発を進めます。
それから2年後、月面コロニーでふたたび重力が消失する災害が発生してしまいます。
GravityLossで妹を失った主人公のテラもこの災害に居合わせており、GT Laboの一員かつ人類初のスターチャイルドであるヒミコに助けられます。
そして、もうGravityLossの悲劇は繰り返したくないと決意し、ステラギアに乗ってリレイヤーとの戦いに挑みます。
しかし、その戦いの最中、2年前に死んだと思っていた妹のルナが生きていて、しかも地球の敵であるリレイヤーに協力しているという衝撃の事実を知ることになります。
ルナを追いかけるため、そして地球を守るためにヒミコたちと共に超重力航行試験艦アステリズムに乗り込んでリレイヤーとの戦いを繰り広げる…という物語になっています。
宇宙や神話、古代文明を舞台にした壮大なスペースアドベンチャーが楽しめるストーリーとなっています。
そしてなんと、このメインストーリーは全編フルボイスという豪華仕様です。
イベントスチルも充実していますし、話の流れに合わせてキャラが動いたり
ひそひそ話をするときはテキストが小さくなるなど、シナリオデモはかなり気合が入っています。
ここからは戦闘システムについてお話していきます。
ジャンルはシミュレーションRPGで、ユニットをマス目に動かして戦っていくスパロボでおなじみのやつです。
スパロボとの大きな違いとして、行動順は素早さで決まります。
ファイナルファンタジー10とかプロジェクトクロスゾーンみたいな感じですね。
みなさんが一番気になっているのは戦闘アニメですよね。
最初に結論からお話ししますが、めちゃくちゃ気合入ってます。
3Dグラフィックで描かれた機体が縦横無尽に動き回る戦闘は非常に迫力があります。
そして驚きなのが、このカッコいいカットシーンは100種類以上用意されているということです。
例えば、同じ攻撃でも演出が違ったりするんですよね。
しかもこのゲーム、戦闘する敵と味方が同じ武器種の場合、特別なカットシーンが入るようになってます。
例えば、片手剣同士だとこのようにつばぜり合いが発生します。。
これイベントとかじゃなくて普通の戦闘アニメですからね。
昔スパロボにも切り払いって効果がありましたけど、あれをよりリアルにした感じで臨場感があります。
ビッグバンという大迫力の必殺技も用意されています。
敵への攻撃、敵からの被弾時にゲージが溜まるので、それが最大になると発動することができます。
このゲームのロボットには4種類のタイプがあります。
最前線で敵のダメージを大きく削るアサルト、高い防御力と豊富なHPで部隊の盾役となるタンク、遠距離攻撃でダメージを与えるスナイプ、
バフやデバフ、回復スキルを駆使して支援するスカウトです。
この4種類のタイプには今説明した特徴以外にも戦術的な役割があります。
それがバックスタブとオーバーキルです。
バックスタブはアサルトやタンクによる特殊攻撃となっていて、片手剣か両手剣を装備した味方ユニットが敵を挟み込むことで2機とも攻撃ができます。
オーバーキルはスナイプとスカウトによる特殊攻撃となっていて、ヘイトが高いときにランダムで発動する一撃必殺の攻撃です。
その他、それぞれのタイプにはジョブというものが割り振られていて、合計20種類あります。
戦闘では武器の射程が重要になります。
武器によって射程が異なるのですが、同じ射程同士の場合はカウンターという敵からの反撃があります。
逆に言えば、射程が異なれば反撃を受けずに一方的に攻撃することができるので、近接タイプの敵に対して射程外から攻撃したり、逆に遠距離タイプの敵に肉薄して攻撃するということもできます。
反撃されるリスクを負ってダメージを取りに行くか、それとも射程外から戦うか。
状況に応じた戦略が試されます。
通常の攻撃以外にもSPを消費することでスキルを使うこともできます。
スパロボでいうところの精神コマンドみたいなもので、攻撃技はもちろん、回復やバフ、デバフなど様々な効果があります。
個人的には加速が欲しいですね。
SPは待機することで回復値が上がります。
防御をするとダメージを半減できる代わりに次のターンのSP回復量が半減します。
この辺はスパロボと違うところですね。
もう一つスパロボと大きく違う点がヘイト値です。
このヘイト値が高いほど敵に狙われやすくなるのですが、スキルを使うことでヘイト値を上げたり下げたりできます。
なので、タンク役にヘイトを集中させるなどの戦術をとることができます。
ここまで聞いていただければお分かりいただけると思いますが、結構戦略性の高いシミュレーションRPGになっています。
ドラマにも注目できる本格派、それが魅力です。
ここからは全体的なゲームの流れを説明します。
とは言っても、スパロボが好きなみなさんにとってはなじみ深いものです。
シナリオ→戦闘→インターミッション
これを繰り返す感じですね。
インターミッションでは、育成やキャラクターとのサブシナリオを楽しめます。
まず育成から説明していきます。
スパロボのように命中率や武器攻撃力といった項目を強化する方式ではなくて、ステラギアに装備させる装備を購入したり、その装備を強化することでパラメータをアップする方式です。
キャラクターにも「スターキューブ」という育成要素があります。
スパロボで言うところのパイロット養成ですね。
パラメータを強化したり、新たなスキルを覚えさせることができます。
見た目はファイナルファンタジー10のスフィア盤みたいな感じですね。
どのルートを選択するかある程度は自由に決めることができるので、自分の戦術に合わせて成長させるのが楽しいんじゃないかと思います。
あと、繰り返しプレイが可能で経験値を稼ぐことができるバトルシミュレーターもあります。
スパロボ30の○○戦線みたいな感じですね。
困ったときのレベル上げに使ってもいいですし、思いついた戦術を試すのにも便利だと思います。
キャラクターとのサブイベントは、戦艦内の各エリアに移動することで見ることができます。
ひとつ注意点として、このパートにはボイスがありません。
しかしながら、気になるキャラクターとの会話が楽しめるのはいいですね。
最後に、プレイしていて気になった点を2つ紹介します。
まず1つ目が、シナリオデモの長さです。
別にシナリオデモが長いというのは悪いことではないんですが、思っていたよりボリューミーです。
10分くらいはかかる印象ですね。
特に序盤は早く戦闘がしたいなという気持ちが強かったのでやきもきしました。
2つ目は、スターキューブが見づらいことです。
デフォルトでは結構拡大されているので、ほしいスキルを獲得するためにはどのルートを辿ればいいのか、という逆算ができません。
そこで全体図を表示すると、効果名の距離が近すぎてどのマスの効果なのかよくわかりません。
そして線が重なっているのでこれはどのルートからきてるんだろう?というのがわかりにくいです。
カーソルの自由移動もできるので、それを使えばお目当てのスキルまでの行き方がわかりやすくなるかと思います。
さて、ここまでリレイヤーについて紹介させていただきました。
せっかく体験版を先行プレイさせていただいたので、動画版では1MAP分のプレイ動画を収録しています。
純粋なプレイ動画を見たい方が多いと思いましたので、私の解説などはほとんど入れていません。
もし気になる方は、ぜひご覧になってください。