今回は「スパロボに参戦した全マジンガーまとめ」というテーマでお話ししていきます。
初参戦作品と最後に参戦したスパロボも合わせて紹介していきますので、ぜひ予想しながらご覧ください。
目次
動画版
この記事の動画版です!
マジンガーZ
まず最初に紹介するのは、マジンガーZです。
言わずと知れた初代アニメ版ですね。
初参戦作品は1991年に発売された初代スーパーロボット大戦です。
最後に参戦したのは2015年に配信開始されたスーパーロボット大戦X-Ωです。
もはや説明するまでもない元祖スーパーロボットアニメですよね。
スパロボにも幾度となく参戦しており、スパロボの顔とも言える存在です。
ただし、家庭用のスパロボでは2008年に発売されたスーパーロボット大戦Zが最後となっています。
これは真マジンガーZと世代交代したことが要因として大きいのではないかと思います。
さらに、この初代アニメ版の正当な続編である劇場版 マジンガーZ / INFINITYが公開されたので、今後はこちらの参戦が続いていくと思われます。
もう初代Zを家庭用スパロボで見ることは難しいかもしれませんが、いつか真マジンガーなどと共演して欲しいですね。
グレートマジンガー
次に紹介するのは、グレートマジンガーです。
先ほど紹介したマジンガーZの続編ですね。
初参戦作品は1991年に発売された初代スーパーロボット大戦です。
最後に参戦したのは2015年に配信開始されたスーパーロボット大戦X-Ωです。
家庭用スパロボへの参戦はスパロボNEOが最後となっており、10年以上参戦していません。
スパロボのマジンガーが初代マジンガーZから連なるシリーズの直接の続編であるINFINITYに世代交代していくと思われるため、こちらもその影響を受けそうです。
ちなみに、スパロボTには本作の主題歌がプレミアムエディション限定で収録されています。
今後、旧TVシリーズの作品はこういった形での参戦が増えていくのかもしれませんね。
真マジンガー 衝撃! Z編
次に紹介するのは、真マジンガー 衝撃! Z編です。
今川監督による初代アニメ版のリメイク作品ですね。
初参戦作品は2011年に発売された第2次スーパーロボット大戦Z破界篇です。
最後に参戦したのは2018年に発売されたスーパーロボット大戦Xです。
今川作品特有の癖の強さが特徴のマジンガーですね。
初代マジンガーZと入れ替わる形で参戦し、以降はスパロボの新たなマジンガー代表として活躍してきました。
スパロボTでは真マジンガーの代わりにINFINITYが参戦しており、今後は世代交代が進んでいくと思われます。
個人的にはスパロボBXで「真マジンガー 地獄!SKL編」とでも言わんばかりのクロスオーバーを繰り広げていたのが思い出深いですね。
まさか合体攻撃が実装されているとは思わなかったので、リーク画像が投稿された当時のスレはお祭り騒ぎだったんですよねぇ。
赤羽根さんの甲児を聞ける機会も少なくなると思うと寂しいものがありますが、いつかINIFINITYと共演する日が来ることを祈って待ちたいと思います。
劇場版 マジンガーZ / INFINITY
次に紹介するのは、劇場版 マジンガーZ / INFINITYです。
初代Zから連なるシリーズの続編となっていて、グレートマジンガーの最終話から10年後を舞台とした作品ですね。
初参戦作品はスーパーロボット大戦X-Ωで、2018年のイベントで期間限定参戦しました。
最後に参戦したのは2019年に発売されたスーパーロボット大戦Tです。
スパロボにおいてはとにかくスピード参戦が衝撃的でした。
初参戦のスパクロは日本公開の3日前に参戦という前代未聞の早さでしたからね。
劇場公開と同時に参戦が発表された復活のルルーシュ以上の衝撃でしたよ。
家庭用初参戦となるのはスパロボTですが、これから先のスパロボでは新たなマジンガー代表として参戦が続くと思われます。
大人になった甲児というのがスパロボ的には非常に新鮮なので、それを活かした活躍に期待したいところですね。
スパロボTでは逆シャアのアムロ、チェンゲの竜馬と共演したことでついに御三家が同年代になったぞと話題になりましたが、あれはいいクロスオーバーでしたねぇ。
参戦があまりにも早すぎたせいか戦闘アニメでの再現度が低くボスボロットも登場しなかったため、今後に期待したいところです。
マジンカイザー
次に紹介するのは、マジンカイザーです。
初代ZをリメイクしたOVAシリーズですね。
初参戦作品は2004年に発売されたスーパーロボット大戦GCです。
最後に参戦したのは2019年に配信開始されたスーパーロボット大戦DDです。
スパロボでは任天堂携帯機シリーズやアプリゲームに参戦することが多い印象の作品です。
最新の参戦作品となっているスパロボDDではOVA開始前から再現がスタートしているなど、面白い扱いを受けています。
戦闘アニメもド迫力でマッシブなカイザーの魅力がたっぷりと引き出されています。
ただ、私の好きなFIRE WARSを聴けないのだけが残念です。
家庭用のスパロボに参戦するのは難しいかもしれませんが、せめて曲だけでも収録して欲しいです。
マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍
次に紹介するのは、マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍です。
先ほど紹介したマジンカイザーの続編ですね。
初参戦作品は2005年に発売されたスーパーロボット大戦Jです。
最後に参戦したのはスーパーロボット大戦X-Ωで、2017年に追加参戦しました。
家庭用のスパロボとしては2010年に発売されたスーパーロボット大戦Lを最後に参戦していませんね。
実は家庭用スパロボとしてはGBA、DSで展開されたシリーズにしか参戦しておらず、一度も声付き参戦がありません。
スパロボDDでマジンカイザーの原作再現が進めばこちらが参戦する可能性もありますが、石丸さんの音声を新規収録することは難しいと思うのでどうなんでしょうか。
マジンカイザー(オリジナル版)
次に紹介するのは、マジンカイザー(オリジナル版)です。
マジンカイザーの原点ですね。
初参戦作品は1998年に発売されたスーパーロボット大戦F完結編です。
最後に参戦したのは2018年に発売されたスーパーロボット大戦Xです。
この作品は先ほど紹介したOVA版とは異なり、スパロボオリジナルの機体となっています。
実はOVA版マジンカイザーというのは、このF完結編で登場したマジンカイザーを主役に据えた作品なんですよね。
だからスパロボXではオリジナル版という表記がされたわけです。
スパロボオリジナル機体ということで、その誕生は非常に心躍るものになっています。
なんとマジンガーZがゲッター線を浴びて進化したという頭ダイナミックなクロスオーバーによって爆誕しました。
オリジナルであるにも関わらず、以降のαシリーズやスパロボXにも登場するなど非常に根強い人気がある機体です。
ちなみに、OVA版との大きな違いは手足のカラーリングです。
どっちもカッコいいですけど、オリジナル版の青いデザインの方が皇帝感があって好きです。
マジンカイザーSKL
次に紹介するのは、マジンカイザーSKLです。
スタイリッシュアクションで公務を全うする時獄公務員の物語ですね。
初参戦作品は2013年に発売されたスーパーロボット大戦UXです。
最後に参戦したのはスーパーロボット大戦X-Ωで、2017年に追加参戦しました。
タイトルにマジンカイザーとついていますが、他のマジンカイザーシリーズと設定上の繋がりがない作品となっています。
この作品はとにかくアクションがカッコ良すぎます!
マジンガーってどちらかといえば重い一撃を喰らわせるようなイメージがあると思うんですけど、SKLの場合はスピーディーなスタイリッシュアクションが持ち味です。
特にガン=カタアクションはもうたまらないどころの話じゃありませんよ!
マジンガーでガン=カタ!
そりゃかっこいいに決まってるでしょ。
鬼に金棒とはまさにこのことですよ。
そして登場キャラクターがとにかく濃ゆい!
主人公の真上と海動の名台詞「俺たちが、地獄だ!」はこの作品を語る上で欠かせない代名詞的存在となっています。
スパロボにおいてもその地獄っぷりは遺憾無く発揮されており、あらゆる場所を地獄へと変貌させています。
ギャグ作品との相性もよく、あのヘボット!とも共演しています。
SKLのデザインは最近の高い頭身でこそ輝くと思っているので、ぜひ家庭用据置機で参戦してほしいです。
マジンガーエンジェル
次に紹介するのは、マジンガーエンジェルです。
マジンガーシリーズのヒロインたちを主役に据えたスピンオフ漫画ですね。
初参戦作品はスーパーロボット大戦X-Ωで、2018年に追加参戦しました。
2021年現在ではこれが唯一の参戦です。
とにかくお〇〇いって言ってた記憶がありますね。
というか○っぱ○以外の記憶が全くございません。
それくらい( o 人 o ) って連呼してましたね。
多分家庭用のスパロボに参戦することはないと思いますが、スパクロのイベントシナリオはかなり面白かったのでまた何かしらの機会に参戦してほしい作品です。
真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍
次に紹介するのは、真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍です。
パラレルワールドやタイムリープなどハードな世界観が特徴の作品ですね。
初参戦作品は2017年に発売されたスーパーロボット大戦Vです。
最後に参戦したのはスーパーロボット大戦X-Ωで、2018年に第4期参戦作品として追加されました。
スパロボVで衝撃の参戦を果たしてからはまさかのレギュラー化をしている作品ですね。
原作のチートっぷりはスパロボ内でもしっかり反映されており、その性能は味方ユニットの中でも最強クラスです。
というか、戦闘アニメを見る限り地球は完全に崩壊してますよねこれ。
それでも綺麗な青空を見せてくれるあたり、スパロボ世界の地球は耐久力が違うのかもしれません。
スパロボV,Xではあくまでも機体だけ参戦ということでしたが、スパクロでは正式に参戦しています。
そのため、原作漫画設定の甲児やさやかさんが登場しています。
また、ファン待望のグレートマジンカイザーもユニットとして登場しています。
ちなみに原作設定の甲児にも声が実装されており、CVは真マジンガーの赤羽根さんとなっています。
マジンエンペラーGとの合体攻撃「ダイナミックコンビネーション」も実装され、かなりの厚遇を受けているマジンガーですね。
個人的にはマジンカイザーSKLと地獄の共演をしてほしいところです。
劇場版マジンガーシリーズ
次に紹介するのは、劇場版マジンガーシリーズです。
東映まんがまつりの作品たちですね。
参戦作品としてクレジットされてはいないのですが、様々なスパロボにこれら劇場版の要素が取り入れられてきました。
スパロボに要素が取り入れられた作品たち
- マジンガーZ対デビルマン
- マジンガーZ対暗黒大将軍
- グレートマジンガー対ゲッターロボ
- グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突
- UFOロボ・グレンダイザー対グレートマジンガー
- グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣
基本的には敵メカが登場するのみとなっていますが、スパロボMXではシナリオ再現があるなどフィーチャーされています。
私もMXは中盤くらいまでプレイした記憶があるんですが、ドラゴノザウルス戦がダルすぎて投げた気がします。
今後参戦する可能性があるとしたらグレンダイザーが登場しているスパロボDDになるかと思うので、そちらの展開を要チェックですね。
グレートマジンガー (桜多吾作版)
次に紹介するのは、グレートマジンガー (桜多吾作版)です。おうたごさく
グレートマジンガーのコミカライズ作品ですね。
劇場版マジンガーシリーズ同様、参戦作品としてクレジットされたことはありません。
しかし、量産型グレートマジンガーなどこの漫画版ならではの要素が取り入れられています。
あとMXではブラック・グレートが登場していますよね。
ダブルライトニングバスターのカットインがめちゃくちゃカッコよくて好きです。
今後のスパロボはINFINITY版のマジンガーがベースになると思いますが、グレートマジンガーのアニメ版を経ている正当続編という立ち位置です。
そのため、この漫画版などの要素が取り入れられる可能性は十分ありますね。
初代マジンガーZからの流れを汲んでいるため、INFINITYの可能性はまさしく無限ですね。
UFOロボ グレンダイザー
次に紹介するのは、UFOロボ グレンダイザーです。
マジンガーZ、グレートマジンガーに続く3番目のマジンガーシリーズですね。
初参戦作品は1991年に発売された第2次スーパーロボット大戦です。
最後に参戦したのはスーパーロボット大戦DDで、2019年のワールド5追加に伴い参戦しました。
家庭用のスパロボとしては2008年のスーパーロボット大戦Zが最後となっています。
初代マジンガーZが真マジンガーに世代交代した影響を受け、Zシリーズでは初代Zのみの参戦となりました。
以後の作品でも真マジンガーが登場する場合には参戦せず、旧アニメ版が参戦しているスパクロやスパロボDDでの登場となりました。
INFINITYには登場しませんでしたが、同作の助監督であるなかのさんが「グレンダイザーの物語を経過している」と発言しています。
そのため、今後はINFINITYと共に家庭用のスパロボに参戦する可能性が十分あります。
早ければ30周年記念スパロボに参戦してもおかしくないので、どうなるか楽しみです。
マジンエンペラーG
次に紹介するのは、マジンエンペラーGです。
スパロボオリジナルの新たなマジンガーですね。
初参戦作品は2017年に発売されたスーパーロボット大戦Vです。
最後に参戦したのはスーパーロボット大戦X-Ωで、2018年に追加実装されました。
マジンエンペラーGはスパロボVから登場した新たなマジンガーで、なんとゲッター線をも開発に使用しているヤバい機体です。
マジンガーのストーリーで新しいことをやりたいと考えていた寺田Pがダイナミック企画と相談して誕生したという経緯があります。
真マジンガー版のグレートが登場するというだけでもサプライズだったのに、まさか完全オリジナルの後継機まで用意してるなんて頭ダイナミックすぎます。
そんなエンペラーGですが、当たり前のようにスパロボXにも登場、その後はスパクロにも参戦しマジンガーZEROとの合体攻撃まで実装されました。
マジンガーがINFINITYに交代したスパロボTでは登場しませんでしたが、エンペラーGは真マジンガーの機体というわけではありません。
そのため、今後INFINITY版の鉄也さんがパイロットとして乗る展開も十分考えられます。
もしかしたら、そのうち主題歌なんかが作られちゃうかもしれませんね。
ロボットガールズZ
次に紹介するのは、ロボットガールズZです。
マジンガーたちの美少女擬人化作品ですね。
初参戦作品はスーパーロボット大戦X-Ωで、2017年に期間限定参戦しました。
2021年現在では、これが唯一の参戦となっています。
マジンガーの擬人化作品ということで、流石に家庭用のスパロボに参戦したことはありませんね。
しかし、スパクロでは本家本元と共演し、あしゅら男爵をパチモン扱いするなど大活躍しました。
ちなみに、立ち絵はロボガオンラインのものを流用しているため、歴代でも屈指の豊富さを誇っています。
戦闘後に背景が荒廃する原作再現もされており、実は優遇されていたりします。
家庭用への参戦は難しいかなと思いつつ、INFINITYの平行宇宙設定を使ってなんとか参戦して欲しいですね。
Dr.ヘルさん、お願いします!
というわけで、スパロボに参戦した全マジンガー作品まとめでした。
好評なら別のシリーズでもやりたいと思いますので、お楽しみに。