先日のkindleセールを機にようやくラインバレルを読み始めたケド…マジで面白いです。
早く続きが読みたいけど、その前に1巻を読んでよかったと思ったポイントをまとめていきます。
まずね、矢島がカッコよすぎる。
一巻読んでの感想はこれに尽きるといっても過言ではないよ。
矢島っていうのは主人公・早瀬浩一の友達で、強くて優しくてカッコいい男。
超人的な身体能力を持った浩一ですら苦戦するアンドロイド集団を相手に跳び蹴りで乱入してくるところで思わず惚れた。
直前に「お前、俺が強くなってめんどう見れなくなったから気に入らないんだろ?wwww」と浩一に最低なことを言われていたんですよ?
それでも友達のピンチに駆けつける男なんてさすがに惚れる。
そして何といっても雨の中の殴り合い!
強くなった浩一に「お前にはもう俺が必要ないって証明してくれ」と勝てない勝負を挑むところが本当にかっこいい。
このシーンで特に好きなのが、矢島が内に秘めた思いを吐露するところ。
「この前 お前に言われて初めて気付いたんだ…俺の中にある汚いモノに…」
「俺は誰かに褒められたくて…誰かの気を引こうとしてお前を守ってただけなんだよ…」
「お前の想いも気付かずにな」
「俺はただの偽善者だよ」
「だからさ 結局理沙子は俺に振り向いちゃくれなかったよ」
「好きな女の前でイイ恰好したかっただけの どこにでもいるただのガキだ」
矢島クンさァ…ちょっとカッコよすぎるよ。
普通こんなこと言えないで?
惚れてまうわこんなん。
殴り合いからの和解、二人が手を握り合う瞬間に空からマキナが降ってくる!
「いいか浩一…大事なのは『どうすればいいか』じゃない」
「お前が『どうしたいか』だ」
体を大きな棒が貫き、瀕死になった矢島が言う。
Why Hideaki Yajima!?
これじゃ「偽善者」じゃなくて「正義の味方」ダロウ!
でも最後に偽善者っぽいこと言うかもしれないし…一応続きも見てみよう。
「あの日 お前が俺に言ったコト…思い出してくれよ」
「気にするな」
「昔からそうだっただろ?」
Why Hideaki Yajima!?
惚れてまうやろ~!
「あの日」が何かはぜひ原作コミックでチェックしてほしい。
もう矢島だけで1000文字近く書いてしまったし集中力も切れてきたから他は軽めに話していく!
主人公の浩一はウザイウザイとネットで見たから身構えてたんだけど、俺は結構好きだなと思った。
マキナのファクターになったことで超人的な身体能力を手に入れて、自分をいじめていた不良たちを従える…
確かにウザイし調子乗ってるけど、でもそれって中学生なら当たり前じゃない?って思った。
これは原作者の方もおっしゃってたことですね。
それに、力の使い方を多少間違えていたとしても「矢島のようになりたかった」という思いに偽りはないわけで。
だからこそ矢島の死で覚醒したし、カタキを山下クンにやられたときに怒りで暴走しちゃったわけですよ。
もちろんラインバレル自身もめちゃくちゃかっこいい。
というかマキナのデザインは本当にカッコよすぎる。
完全版の表紙が並んでる様は圧巻ですよ。
1巻の中で矢島の次に好きになったのが森次さん。
「あなたを暴力で叩き潰してあげましょう(ニヤァ…)」とか調子乗ってるイキりボーイに「本物の暴力を教えてあげよう」はあまりにもカッコよすぎる。
次ページの見開きで描かれるバインダーを展開したヴァーダントがまたカッコいいのよ…!
やっぱあのギミックは天才的と言わざるをえない。
あと…城崎がエロい。
かわいいというより、まずエロい。
なんですかね…この人の描く女キャラはとにかくエロいんですよ。
特に胸と口元にグッときます。
というわけで続きを読むのが楽しみすぎる!
2巻以降も感想記事を書く予定だからよろしくどうぞ。
漫画はkindleで読むのがおすすめ