気付いたらスパロボ30のプレイ時間が100時間を超えていたので「これは最高だな」と思った要素を10項目に絞って話します。
目次
戦闘UIオフ
戦闘アニメのUIをオフにできるのはめちゃくちゃいいです。
顔グラフィックやHP表示のUIを消すことができるので迫力と没入感が高まります。
特にドライストレーガーみたいな巨大な機体だとめちゃくちゃアガります。
惜しむらくは戦闘台詞とダメージ表記で、これも消してくれたら最高です。
戦闘アニメだけを楽しませてくれ。
進化したカットイン
カットインの進化もすごいですね。
ロボットの動きよりもキャラカットインの進化がすごいなというのはスパロボ30をプレイしていて感じました。
特にすごいと思ったのがZガンダムのウェイブライダー突撃です。
静止画をアニメーションさせるのではなく、そのまんまアニメを挿入してるイメージですね。
スパロボXでムービーカットインが導入されましたが、さらに洗練された印象です。
攻撃時のカットインだけでなく、攻撃が終わった後のはぁはぁまで再現しているところがすごいんですよ。
Gジェネとは違ってロボットとパイロットの名シーンを再現する方向に振っていますが、個人的には大歓迎です。
スパロボVの時からありましたが、3DCGのカットインも違和感ないですね。
マジェプリ好きとしてはレッドファイブ覚醒の一連の流れが再現されたことがとてもうれしいです。
戦闘アニメオンオフの十字キー操作
めちゃくちゃ地味ですけど、戦闘アニメオンオフを十字キーだけで操作できるのも便利でした。
従来は援護設定や精神コマンドのようにいちいち戦闘前画面で選択してからオンオフを設定する必要があったんですよね。
カーソルがどこにおいてあっても十字キーの左右を押すだけで切り替えできるのは最高です。
頻繁に切り替えるからちょっとカーソル動かすだけでも地味にめんどくさかったんですよ。
檜山さんは苦戦してましたけど、慣れたら超便利な機能です。
ステータス画面のキャラ絵ドアップ
ステータス画面でキャラクターの絵がドアップで表示されるようになったのも大変良いです。
スパロボはロボットゲームであり、キャラゲーでもあります。
好きなアニメのキャラクターが大画面に表示されていればそれだけでうれしいに決まってるじゃないですか。
特に単独でゲーム化する機会のない作品だと感動もひとしおです。
私も4Kモニターに映るヒノキを見てニヤニヤする日々ですよ。
欲を言えばもうちょっとおへそを見せてくれると嬉しかった。
サプライズ機体
サプライズ機体が多かったのもうれしかったですね。
まずなんといっても月虹影帥は外せません。
第2弾PVでその存在が明かされた機体ですが、原作で未完成だった機体がスパロボで完成しているというのは最高に燃えるIFですよね。
戦闘アニメもクオリティが高く、ルルーシュの機体どうするんだろう?という懸念は杞憂に終わりました。
MAP兵器持ちで使いやすいですしね。
欲を言えばC.C.に揺れるカットインがほしかったかな。
同じくギアスでいえばアルビオンゼロの登場も驚きました。
劇場3部作が参戦作品にクレジットされていたのはこの機体のためだったんですね。
戦闘アニメ自体はスパロボXから色変えただけなので目新しさはありません。
特に最強技はスザクのカットインが丸々カットされてるので物足りない感じになってます。
ただ、登場したこと自体に意味があると思うので、とてもうれしかったです。
レイアースの巨大サンユンなんかもプレイアブルだと思ってなかったので驚きました。
ファーレンとチゼータが出てきただけでうれしかったのに、こんなサプライズまでしてくるんだからびっくりですよ。
サポーターの充実
サポーターの充実もうれしいポイントでした。
サポーターはスパロボTで初登場したシステムで、戦闘が有利になる様々な効果を発動することができますよね。
だけどその効果以上に、ロボットに乗って戦わないキャラでも活躍できるところが気に入っています。
そういう意味では、スパロボUXとかにあった戦術指揮と近いものがありますね。
スパロボ30ではサポーターの数がスパロボTよりも増えて、お祭り感が増したのがよかったです。
このキャラはいるよねっていうメインどころを押さえていますし、お前もいるのかよってキャラまでいるのが面白いところです。
敵から味方になったキャラがサポーターに登録されてたりすると、一緒に戦ってる感が増して熱くなりますね。
これは作業負担的に難しいだろうとわかった上での要望なんですが、スパロボDDの支援パーツみたいに動きと声がついたら最高ですね。
戦闘アニメ刷新
第三次Zから参戦し続けている機体の戦闘アニメが刷新されたのもうれしかったです。
具体的にいえばZガンダムとνガンダムなんですが、主役機かつスパロボレギュラーということで同じ戦闘アニメを何年も見続けてきましたからね。
2014年の時獄編から2019年のスパロボTまでの5年間、5作品連続で同じ戦闘アニメだったんですよね実は。
一部武装の演出が変更されたりはしましたが、さすがにマンネリでした。
元の戦闘アニメのクオリティが高いから変える必要はないって声もありましたが、戦闘アニメの担当が変われば見せ方も変わってきます。
なので、個人的には刷新してくれてよかったと思います。
特にいいなと思ったのはνガンダムです。
スパロボVでマジンガーZEROを担当された方がやってると思うんですが、マッシブで力強い演出になっているのがアリオスの人と違うところで見比べるのが面白かったです。
スパロボTで製作されたガンソードやレイアースの戦闘アニメはまだ刷新されることはないでしょうけど、3,4年経過した戦闘アニメは今後も積極的に刷新してほしいです。
戦闘開始時演出
戦闘開始時の演出が強化されたのも大きな変化ですね。
今までは戦闘アニメが始まった時に機体が棒立ちの状態で表示されて、そこから動きだしてました。
個人的にはそこまで気にならなかったんですが、棒立ちしてるのは間抜けだって声も少なくありませんでしたよね。
スパロボ30ではその辺が強化されていて、戦闘アニメが始まった瞬間、武装固有の演出が入るようになりました。
画面奥から飛んでくるとか、空から降ってくるとかですね。
確かにこの演出を見た後だと、棒立ちの状態で戦闘アニメが始まるのは間抜けに感じます。
ただし棒立ちの状態で始まることも普通にあるので、完全に切り替わったわけではないですね。
固有の演出が入る弊害として、戦闘アニメが切り替わる際に画面が暗転するようになりました。
そことの兼ね合いをどうするかにも注目していきたいです。
ボリュームがエグイ
ボリュームも半端なかったですよね。
今回は自由にミッションを選択して遊べるタクティカルエリアセレクトを採用しているので、人によってクリア時間は変わってきます。
最短でクリアしたい人は従来のスパロボよりも短い時間でクリアできたはずです。
ただ、私のようにギリギリまで寄り道していた場合、かなりのボリュームになっているはずです。
上記は私がスパロボ30をクリアした時のセーブデータです。
ミッションクリア数は1週目で117になっています。
従来のスパロボがだいたい50~60話くらいだったことを考えれば相当なボリュームだということがわかると思います。
クリア時間もいつもは50時間前後ですが、今回は70時間に達しました。
しかもクリア後にも繰り返し遊べるミッションがあるので、さらにプレイ時間は伸びます。
徹底的に遊びつくしたい人にとって最高のボリュームです。
DLC、追加アプデによる追加
DLCとアップデートで発売後に楽しみが追加されるのもうれしいですよね。
スパロボ30は10月に発売されて、11月と12月にそれぞれ追加DLCの配信がありました。
11月にはサクラ大戦、ベルトーチカチルドレン、ボルテス、スパロボOGが参戦作品として追加されました。
機体とキャラが使えるようになるだけでもうれしいのに、BGMとシナリオまで追加されるのが最高でしたね。
シナリオはおまけレベルかなと思ってたんですが、スパロボ30としっかり繋がりがありますし、クリアまで数時間かかるボリュームになっていたので驚きました。
12月にはウルトラマン、鉄血のオルフェンズ、スパロボOGが追加されるので、そちらも非常に楽しみです。
さらに、当初発表されていなかったギリアム&ゲシュペンスト、ディド&ディーダリオンの参戦までサプライズで発表されています。
発売から1か月以上たっているのにどんどん楽しいことを後出しじゃんけんしてくるのがズルいです。
いい意味での後出しじゃんけんなんて最高すぎますからねほんと。
カスタムボーナスや精神コマンド、エースボーナスを確認するのも楽しみですし、最高のクリスマスプレゼントになりそうです。
まだ2週目もプレイしてないのにこれだけ満足感があると逆に怖いです。
SteamでスパロボVも買ったのに…いつプレイできるやら。