今見返すと動画版の冒頭は「誰も待ってねえよ!」って言われそうですけど作っちまったもんはしょうがない!許してください!
ということで、ついにスパロボαをプレイし始めましたのでファーストインプレッションです。
なお、今回プレイする後押しになったのはTwitterのアンケート結果です。
協力してくださった方々にはこの場でお礼申し上げます。
さて、本題に入る前にこれまでのスパロボクリア歴を下記に示します。
クリア歴
・第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
・第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
・第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
・第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
・スーパーロボット大戦UX
・スーパーロボット大戦BX
・スーパーロボット大戦V
・スーパーロボット大戦X
・スーパーロボット大戦T
・スーパーロボット大戦30
見事に10年代以降ばかりですね。
スパロボプレイヤーとしては比較的若年層に該当すると思いますので、そんな私がスパロボαをプレイしたらどう感じるのか?ということを述べていきます。
主人公の複数選択制が驚き
まずね、主人公の選択肢がめちゃくちゃ多いですよね。
これに驚きました。
男女4人ずつ計8人ですよ?
正直、第二次Z、第三次Z、そしてスパロボUX、BXと遊んできた私にとって、スパロボVで主人公を男女で選択できるようになっただけでも新鮮だったんですよ。
それがね、8人ですよ。
しかもちゃんとそれぞれのキャラに設定が付いているのもすごいですね。
さらに驚いたのが、顔とか性格変えられちゃうんですね。
ある程度自分好みに設定できるっていうのが、最近のスパロボしか知らない私にとっては新鮮です。
でももっと驚いたのは、恋人がいるって設定なんですよね。
主人公に恋人がいて、しかも名前とか顔まで変えられちゃうっていうのは
もはや恋愛シミュレーションなんじゃないかって感じました。
トップをねらえ!で始まる絶望感
ようやくゲームのほうに入っていくんですけど、トップをlねらえからスタートするのが最高すぎます。
いきなり絶望感MAXなんですよね。
この絶望感を際立たせているのが曲なんですよ。
汎用曲じゃなくて、ちゃんとトップをねらえのBGMを使ってるところが豪華ですよね。
デン、デデデン、デデデデッデデン!っていうアレですよ。
それでもって、戦闘時のBGMは作戦開始っていうまた別の曲を採用してるんですよね。
最近のスパロボは版権楽曲の収録数が少ない傾向にあるので、本当に大盤振舞だなと感じました。
例えばスパロボTのトップをねらえなんかはFly High!しかありませんでしたからね。
スパロボ30なんかでもマジェプリの曲がDLC買わないと「私は想像する」しかなくて逆にびっくりしましたからね。
想像力が足りなかったわ。
あとね、ノリコの顔がかわいすぎる。
歴代スパロボの中でもぶっちぎりで好きです一番好き。
日髙のり子さんの声も若いですね。
今でも十分お若い声なんですけど、やっぱり違いますよ。
機体で言えば、Rx-7が出てくるのも時代を感じますね。
今だったらまず出てこないだろうって機体ですよ。
宇宙怪獣の顔グラフィックが〇怪なのもシュールですね。
確かサルファくらいまで続くんですよねこれ。
顔グラフィック繋がりで言うと、撃墜されたパイロットの顔グラフィックがグニャグニャしてテレビの砂嵐みたいになる演出が好きですね。
復活してほしい口パク
αで特徴的なのはシナリオデモでキャラが口パクするところですよね。
個人的には、これがスパロボαで一番好きな要素です。
今のスパロボからは完全に失われた要素ですし、本当にキャラが喋ってるように見えて没入感があります。
すごくリッチ。
バストアップもキャラごとに個性が出ていますし、なんか生き生きして見えるというか雰囲気あるんですよね。
BGMもシリアスで緊張感がありますし、作品全体の雰囲気がすごくいいんですよね。
めんどくさい改造
で、1話が終わって機体改造しようかなと思ったんですけど、限界とかいう謎の能力値がありました。
みんな大好きスパロボウィキで調べたところ、命中と回避の上限を示すパラメータらしいですね。
なんだよそれって思ったんですが、スパロボインパクト、コンパクト3の頃まであったそうです。
コンパクト3では覚醒人を強くしたいと思ってるんで、今のうちに限界の仕様について知ってた方がよさそうですね。
あと、この時代はまだ武器が個別改造なんですね。
ぶっちゃけメンドクサイって思いました。
基本はよく使う武装を強化すればいいのかなと考えています。
例えばヒュッケバインならフォトンライフルの使い勝手がよさそうなんで、これを強化すればいいんですかね。
このDVEはもしや…?
2話でカミーユが出てきましたけど、スパロボα初のDVE、ダイナミックボイスイベントですね、これが「俺は男だよ!」なのはちょっと笑っちゃいました。
ほんとに最初がそれでいいのかよって感じなんですが、どうしても入れたかったんだろうなというのが伝わってきます。
第3次z地獄変のフルメタふもっふの再現イベントでもこのセリフのDVEがありましたけど、この時収録したやつの流用なんですかね?
現代では不便な戦闘
ここからは戦闘マップで感じたことを話していきたいと思います。
まずね、反撃時に精神コマンドを選べないっていうのがすごく不便に感じました。
どれだけぬるま湯に浸かってきたかっていうのを痛感しました。
恐らくこの記事を見ている皆さんはウィンキースパロボをリアルタイムで経験している方が多いと思うので「αなんかヌルゲーだろ!」って気持ちになってると思います。
でもね、便利なシステムが搭載されたり、初心者に優しい難易度になってるスパロボばかりをやってきた私としては、これでも難しく感じますよ。
撃墜できるかできないかもわからないから、どの武装で攻撃すればいいかわからないしね。
あとユニットの移動速度が遅いですね。
これは地味にイライラします。
これくらい我慢しろよ!って言いたくなる気持ちはわかるんですけど、やっぱ遅いよ。
ユニットの移動ってめちゃくちゃ頻繁にやることじゃないですか。
だからそこで移動が遅いとすごくテンポ悪く感じるんですよね。
やっぱりね、移動速度は大事です。
パラサイトイヴで学びました。
ひとつの完成形に到達した戦闘アニメ
戦闘アニメはこの頭身を考えれば今見てもよく動いてるなと思います。
さすがに普通のビームライフルとかは見劣りしますけど、大技は結構見ごたえあるなと思いました。
特にジャコビニ流星アタックは、簡易的な演出だからこそテンポがよくて、むしろこれでよくね?って思っちゃうくらいです。
クオリティとテンポのバランスとしては一つの完成形だと思うので、この頃の戦闘アニメが一番好きだって人がいるのも納得できます。
個人的にいいなと思ったのが、戦闘アニメをオフにした時の演出です。
当たったか当たらなかったのか、ダメージはいくらだったのか。
その結果だけが簡潔に表示されるのが好きです。
スパロボ30とかだとなんか避けたときにアニメーション入るじゃないですか。
あれいらなくない?って思ってるんですよ。
サクサク進めたいから戦闘アニメオフにしてるわけで、申し訳程度のアニメーションをつけるなよっていつも思ってました。
だからスパロボαのシンプルさには感動すら覚えます。
マジでこの頃に戻してくれ。
まとめ
というわけで、短いですがスパロボαのファーストインプレッションです。
まだ2話までしかプレイしてないんですけど、このペースだといつクリアできるやら…
αクリア後にα外伝に進むか、それとも別のスパロボをプレイするか。
これはまだ決めていませんが、ウィンキースパロボを含め過去作をプレイしていきたいと考えています。
皆さんの反応を見つつですが、色々やってこうと思うのでよろしくお願いいたします。
あ、投稿頻度は引き続き低い状態が続きます。
それでは!