某氏のブログ記事に影響を受けたので、私の3Dスパロボに対する考えをまとめてみようと思います。
↓某氏の記事はこちら
たっくのブログ: スパロボ次回作は「エーアイ・さざなみ共同開発の3Dスパロボ」である
フルメタFDWの存在
今後の3Dスパロボを語る上で欠かせない存在が、このフルメタFDWです。
こいつはBBスタジオ制作ということになっていますが、製作指揮はエーアイスパロボでお馴染みの宇田P、開発はOEなどの3Dスパロボを手掛けるさざなみの共作とスパロボ色の濃いゲームになっています。
で、ネットでたびたび言われているのが「これは3Dスパロボへの布石なんじゃないか」ということです。
タイミング的なこともあってフルメタ単体の3Dスパロボを作った、モデルやシステムを流用すれば次世代3Dスパロボができるんじゃないか、と。
でも、ここで一つ問題が。
そう、3Dモデルどうすんの問題です。
これに対する解決策としてよく言われているのが「スパクロのモデルを流用する」です。
明言はされていませんが、スパクロの3Dモデルはさざなみによるものと言われています。
スパクロもフルメタもさざなみによるものであれば、スパクロから素材を流用してフルメタFDWのスパロボ版を作れるんじゃないかと予想されているわけです。
とはいえ、フルメタFDWがスパクロのモデルを流用してブラッシュアップしたものかはわからない。
というわけで比較してみました。
スパクロとフルメタFDWのモデル比較
左がスパクロ、右がフルメタFDWで同一機体の3Dモデルを比較してみました。
アーバレスト
M9
レーバテイン
全体的な色味やディテールは異なりますが、大元はスパクロからブラッシュアップしていると捉えることが出来るんじゃないでしょうか。
もちろん、これだけでは判断しかねますがね。
新鮮味のある参戦作品
ここからは、「スパクロの素材を流用する」という前提で話をします。
某氏もブログ内でおっしゃっている通り、本家スパロボは高い評価を受けている一方で「参戦作品に新鮮味がない」という問題も抱えています。
これは、既存作品を3z等の過去作から流用し続けているためです。
これが、スパクロの参戦作品から素材を流用できるとなったらどうでしょう。
スパクロにのみ参戦していて、本家への参戦が望まれている作品は多くあります。
ゼーガ、スタドラ、リヴァイアスetc…。
これら作品ならば、素材を流用したとしても家庭用の新作として新鮮味があります。
また、本家・DDがスパロボメインユーザーをターゲットにした参戦作品をチョイスしているのに対し、スパクロは特撮作品や非ロボアニメ作品に代表されるように「攻めた」参戦ラインナップだと思います。
これは、かつて「スパロボは新しい作品は出さない」という風習を打ち破り、エヴァやGガンを参戦させ今のスタイルを築いた時のようなブレイクスルーなんじゃないかなと感じています。
つまり、今までとは異なる客層に届ける。
その意味で、スパクロの素材を流用した3Dスパロボは意義があると思います。
発売時期は2020年
もし開発が水面下で進んでいるとするならば、発売日は2020年になるかと思います。
根拠は下記です。
ポイント
・単発3部作を終えたBBは30周年(2021年)までお休みすると考えられる
・フルメタFDWの発売から約2年となり、新作を出すことは可能であると考えられる
スパクロとDDがあるとはいえ、BBが21年まで新作を出さないとなれば20年の版権スパロボはないことになります。
せっかく海外展開も軌道に乗っているこのタイミングでそれは痛い。
その穴を埋める意味でも、20年発売は妥当じゃないかと考えています。
スパロボOEが発売されてから7年。
そろそろ進化した3Dスパロボが見たいですね。
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