グリッドマン、アカネ君や新世紀中学生をはじめとしたキャラが良かったし戦闘もクオリティ高いしで面白かったよ。
アカネとアンチと時々不審者
おっぱい星人アカネちゃん
まずはキャラから見ていきたい。
個人的にキャラは大当たりで、特にダブルヒロインの一人「新条アカネ」にはかなり惹かれるものがある。
おっぱい大きいし、何より顔がいい。
パーカーをはだけさせてワイシャツの胸の部分が強調されてる感じとか最高。
紫パーカーにピンクの眼鏡…たまんねえよ。
アカネ君に関しては別記事で熱く熱く語ってるから見てくれ。
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【画像あり】なぜ新条あかねのおっぱいは僕らのキャリバーさんをハイパーエージェント化させるのか?【グリッドマン】
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グリッドマン厨アンチ君
アカネ君と合わせて好きになったのがストーカーグリッドマン厨のアンチ君。
グリッドマンを倒すことが生きがい!俺にはそれ以外ねえ!
と何回もグリッドマンに挑むも連敗。
他の怪獣と一緒に出てきた時には「あっちの雑魚は放っておけ」と雑魚扱いされる始末…。
そんなアンチ君ですが、グリッドマンのピンチに「グリッドマンは俺が倒す!他のやつにはやらせねえ!」とありがちな展開で味方化。
グリッドナイトとして共に戦ってくれます。
このグリッドナイトになってからの活躍が良くてねぇ…。
今まで雑魚扱いされてた分の鬱憤を晴らすかのようなカッコよさと強さで魅せてくれるんですわ。
人間体から走りながら変身するところとか最高。
あと、六花におティンティン見られてるの裏山…じゃなかった、身体洗ってもらってるの羨ましすぎる…。
不審者の皆様
当たり障りないこと言うマンハイパーエージェントのグリッドマンと新世紀中学生も良かった。
いっつも当たり障りないこと言って「すまない…」って謝ってるグリッドマンかわいいし、新世紀中学生の面々もみんなキャラが立っててよかった。
特にキャリバーさんとボラーちゃんくんがお気に入り。
キャリバーさんの無気力おっさん感とボラーちゃんくんの声良いよね…。
新世紀中学生周りで好きなエピソードが水着回でのジャンク買取。
裕太「怪獣出たけどジャンクがねえ!」→不審者's「俺たちに任せろ!全員でいくぞ!(割り勘してジャンクを買う新世紀中学生の皆様)」→現地まで台車でジャンク搬入という流れが面白すぎた。
見知らぬ駅で起動されて「ここはどこだ…?」と反応するグリッドマンも面白かった。
こんな感じで、比較的シリアスな雰囲気の本編で清涼剤のような役割も果たしていたので見ていて飽きないし良かった。
アニメなのに特撮な戦闘
戦闘は過去作オマージュが多すぎ!とか色々不満もありますが、特撮的な戦闘シーンは好感触でした。
特に序盤の戦闘が好きで、グリッドマンが走ると土煙が舞ったり、巨人を下から舐めるアングル、3Dなのに重みを感じるアクション等々、特撮的な描写にアニメで挑戦し、高クオリティに仕上がっているのが眼福でした。
特撮的な戦闘シーンという意味では、ビッグオーなんかにも通ずるところがあるかも。
捉えどころの難しいシナリオ
シナリオについては、捉えどころが難しいな…という印象。
あの世界がアカネの創り出した箱庭世界ってこととか、最終回での結末とかは好きなんだけど、そこに至るまでの過程がイマイチだったなというのが正直なところ。
全体的にふわふわした進行で、なんだかテンポが悪く感じた。
例えば水着回。
アカネ君と六花の水着を魅せたいのか、グリッドマンの戦闘を魅せたいのか、新世紀中学生のギャグを魅せたいのか。
30分の中に色々詰め込んだ結果、場面が行ったり来たりして集中できなかった。
あ、アカネ君の水着は最高に良かったです。
まあこれは序盤のワクワク感とテンポが良すぎたって話でもあるから、何とも言えないところではある。
ただ、1クール作品であるにも関わらず結末に向けて失速していた感は否めない。
それでも最後まで視聴できたのは、上述したキャラの魅力あってのもの。
アレクシスなんかもいい味出してたし、キャラの魅力で最後まで完走できた。
最終回でのオリジナルグリッドマンも最高にアツかったし結果的には大満足。
そんな感じで、悪いところもあるけど全体としてみればかなり楽しめたグリッドマン。
世界観を共有するダイナゼノンも発表されたことだし、今後の展開が楽しみです。